諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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【注文住宅】岡谷市の住宅は終の棲家(ついのすみか)|細部の設計へのこだわり

こんにちは、松本・諏訪地域の工務店エルハウスの池原です。

先日は、私の両親と同じくらいのご年齢のお客様へのお引き渡しでした。
待ちにまった完成で心から喜んで頂き、
本当に私も嬉しい気持ちでいっぱいでした。

20年前に、娘さんご夫妻がエルハウスで建築をして頂いたことがきっかけで、
今回、『終の棲家』を建てるにあたり、相談に来られたのが昨年の秋のことでした。

自分の親世代の方への家つくりは、そうそうありません。
子育て世代の方とは全く違う部分に私はこだわろうと思いました。

自分の親と同じ年齢の方が住みやすい家を

まだまだ足腰もお元気ですから、ちょっとご提案するのに躊躇しましたが、
自分の両親の生活を見ていて、
「これは、あった方が良いですよ、楽に生活ができますよ」
と思ったことをお話しすると、すんなり受け入れて頂けました。

バリアフリーは当然ですが、
玄関、階段、どうしても段差ができるところには、
登り易いように手すりを、
階段は通常の段数より1段増やして段差を小さくすることで、足上げが楽なように。

キッチンも食卓との移動がし易いように、あえて対面キッチンをやめ
トイレ、洗面、お風呂を広く、かつリビングから直ぐの場所に。

見せる家を意識するのでなはなく、機能性の家を意識しながら、
基本的な家のデザインに忠実に、
見た目バランスのよい家を目指し、設計をしました。
バランスの良い家は、耐震性能も向上しています。
(ご希望で、制振ダンパーも4基設置済みです)

家庭菜園がご趣味のお父様には、
畑の前に縁側ならぬ、ウッドデッキをつくり、
お茶も飲みながら、畑仕事の間の一休みできる場所を作りました。

お洋服がご趣味のお母様には、
大容量の収納をご用意いたしました。
毎日、フカフカのお布団で就寝できるよう、
お布団を沢山干せる長いベランダも。

手前味噌ですが、ご家族それぞれの思いを取り入れた快適なお家です。
私の経験と感想がお役に立てたと思います。

家は建てて終わりではなく、
完成して、生活して頂いてからが我々工務店とお客様の『本当のお付き合い』の始まりです。
これからもよろしくお願いいたします。

エルハウスの仲間になっていただきありがとうございました。

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