広丘モデル
ウソみたいに暖かいエコ住宅|塩尻市
エルハウスは、創業20年。諏訪地域、松本地域で注文住宅を建築する工務店です。
今回は、住宅模型をご紹介します。
この住宅が生まれたコンセプト
今回ご紹介する住宅は、2017年よりスタートしたエコ住宅の第1弾です。家計にやさしく、長野の厳しい冬でもエアコン一台で暖かく、家族が健康で1年中快適に過ごしてもらいたい。そんな思いから、開発されたお家です。
性能の高いエコ住宅だと少しの暖房で家中を温めることができるので、水道・光熱費を大幅に下げられます。実際に建てた家の試算では、一般的な家と比べて光熱費が約9万円、水道費が約2万円節約できるとわかりました。30年住みつづけるとしたら、合計で330万円もお得になる。お財布が暖かいのも特徴です。
エコ住宅を語る上で欠かせないキーワードとして【気密性】と【高断性】が挙げられます。
気密性とはどれだけお家に「スキマ」があるのかを示す指標です。C値という数値で表現されます。スキマがたくさんある=空気(熱)の出入りが自由にできる。つまり冬の冷たい外気が室内に、暖められた室内の空気が室外に、簡単に出入りしてしまいます。
つまり、気密性を高めることで、短時間・省エネルギーでお家全体を暖めることが可能になります。
断熱性とは文字通り,熱を遮断する性能を意味します。Ua値という数値で表現されます。外気に触れる部分(壁・天井・窓など)で熱の出入りが発生するため、熱が伝わりにくい部材(高断熱)を使用することが必要になります。壁の中や天井に入れている断熱材や窓も、より高性能のものを使用しています。
部屋全体をムラなく暖め、せっかく暖めた室内の熱を外へ逃がさないために重要です。
高気密・高断熱を実現するためには,より良い部材を使うことはもちろん,なんといっても職人の腕がモノをいいます。一棟一棟に真心を込め,細かな気配りを欠かさず,丁寧な仕事をするエルハウスの職人にお任せください。
エアコン一台で家中快適な家
多くの人が、真冬なら家の中でも寒いのは当たり前、と思い込んでいます。暖房をつけているリビングは暖かいが、玄関やトイレ、脱衣室は外と変わらないくらい寒いのが普通。そういう家で育ってきたのだから仕方ありません。
室内であっても急激な温度変化が原因で血圧が大きく変動し、ヒートショックを起こすことがあります。最悪のケースでは命を落とすこともあり、その数は交通事故で亡くなる方の数倍多いというから驚きです。
性能の高いエコ住宅であれば、家中どこでも暖かいのが当たり前。高気密・高断熱の仕様なので、少しのエネルギーで暖房効果が得られ、光熱費も大幅に下げることができます。そのため、実際に建てた家の試算では光熱費が約9万円、水道費が約2万円、計11万円/年の節約ができると分かりました。ランニングコストが抑えられるので、長い目で見ればお得ですね。
エコ住宅を希望されるお客様は年々増えてきています。いい家を安く、子育て世代の家族に提供したい。創業当時からの思いは変わりません。標準仕様のコミコミ住宅だけでなく、ワンランク上のエコ住宅も選択肢のひとつに加えてみてください。
外観のデザインと間取りの解説
エコ住宅は性能だけでなく、見た目もスタイリッシュ。外壁もガルバリウム鋼板を標準としています。間取りはシンプルながら、生活動線を意識し生活のしやすさを考え抜いた設計です。※最終的には空気の流れなどを考慮し、吹抜けを設けるなど、大幅に間取りを変更しています。
外観
緑色のガルバリウム鋼板を基調とし、建物の顔となる玄関のある南面は板張りとしており、シンプルでスタイリッシュなデザインです。
1階
1階には洗面脱衣室、UB、トイレ、そして各居室を配置。主寝室とは別に、書斎スペースを確保しており、テレワークにも対応できる仕様です。
(1Fの画像を拡大表示)
2階
2階にはLDKと広めのバルコニーを配置しています。2階リビングにすることで周辺からの目を気にせず生活することができます。バルコニー上には天窓を設けることで太陽光を取り込むことができます。(2Fの画像を拡大表示)