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いじめ・差別の原因は?|自分を責めてしまう人へ

こんにちは、大盛いちごです。
今日はちょっとまじめなお話を書きたいと思います。

あるタレントさんが新型コロナウイルスに感染しました。
その後、治ったあとに料理をしたブログを更新したそうです。

そうすると、コメント欄に
「汚い料理」
「コロナ患者が料理をするな」
「そんなもの誰も食べない」
などの書き込みがあり、心を傷めている、
といった内容のお話をされていました。

そういった心無いコメントをする人は、
もちろんひどいと思うし、
そのタレントさんを気の毒に思う気持ちもあります。

でも、たぶん、そういう書き込みをする人は
コロナに関係なくそのタレントさんを
嫌いな人なんじゃないかと思います。

タレントさんでなくても、
新型コロナウィルスに感染して治療を受け、
職場に復帰したらいじめられた、という人もいます。

でも、たぶんいじめた人は、もともとコロナ以前からいじめたくて、
いじめるための口実を探していた人だと思います。

いじめを容認するつもりはないし、
いじめられる人が悪い、という考え方ではありません。

いじめや差別や誹謗中傷はないほうがいいです。
いじめられている人、傷ついている人がいるのは、
悲しいことだと思います。

ただ、一旦、コロナと切り離して考えてみてほしいのですが、
普通の「いじめ」って、
いじめられる側に問題があると思いますか?

いじめる側に、さも大義名分があるように言う人もいますが、
人を差別したり、人によって態度を変えたりする人は、
本来、その人こそ嫌われるはずですよね。

いじめられている本人が自己肯定感を持てていないとか、
自分にそういう課題を課していて
魂の成長をうながそうとしているんだ、
という見方をするなら、
いじめはいじめられる側の問題、ともいえます。

でも、基本的に本人はそんなこと気づいていないし、
いじめられてうれしいと感じる人は少ないと思います。

私の体験談

私は中学からいじめにあっていて、不登校でした。
いじめのきっかけは、「ブスだから」でした。

ブスは汚い。
汚いから学校へくるな。
汚いからオレの机に触るな。

直接そういう言葉を言われたこともあるし、
顔に雑巾をぶつけられて
「うわあ、雑巾がかわいそう!」
と言われたこともあります。

でも、私は毎日おふろに入っていましたし、
歯磨きもするし、
母がアイロンを当ててくれた、
清潔な服を着て登校していました。

いわゆる、不潔、汚い、という状態ではありませんでした。

それでも、いじめる人は私のことを「汚い」と言います。

なぜ「汚い」と言われるか考えてみる

わかりにくいかもしれないですが、
私に「汚い」という言葉をぶつける人は、
「汚いと言うこと」を目的として、私に「汚い」と言ってくるんです。

そこに、私が汚いかどうかという事実はいらないんです。
言いたいから、言っているんです。

だから、言われていることにイチイチ反応しなくていいし、
ほっといたらいいんですよね。

…とはいえ、こんなふうに思えるようになったのは、
わりと最近のことで、
言われている真っ最中はずっと
自分が悪いんだ、自分に原因があるんだ、と思って
ずっと自分のこと責めていました。

前述のタレントさんみたいに、
公共の電波に載せて
「こんなこと書かれて傷ついたよ!」
って言える人は、むしろ前向きでうらやましいです。

結論

結局、何が言いたいかと言うと、

・いじめや差別は原因がなくても発生する。
・だからいじめられた側は気にしなくていいんだよ。

ということです。

いじめや嫌がらせをする側の問題であって、
コロナもいじめられた人も、
いじめの原因を作っていないんです。

反応しなければ、いじめや差別はないのと同じです。

それでも、失業などの深刻な事態になっている人は、
そんなふうに思えないかもしれません。

私もいじめで不登校になっていたときは、
このまま大人になっても、
社会人としてやっていけないんじゃないか、
と不安に思っていました。

実は私、社会人になってからもいじめられました。
「社会不適合者」呼ばわりされて、
結果的に職場を去ったこともあります。

いじめられるような私は、社会に必要がない人間なんだと、
自分のことをずっと責めていました。

そんなときに、「気にするな!」と言われても、
それは無理な話だし、
ともすれば、励ましてくれる人を恨めしく思ったこともあります。

だから、わかります。
八方塞がりで、もう詰んだ、と思ってしまう気持ちも。
励ましの言葉がうっとうしいと感じる気持ちも。

それでも、探し続けていれば
別のところには働ける場所があって、
誰かの役に立てて、感謝してもらえることもあります。

今すぐには前向きに思えなくても、新しい仕事に出会って、
「結果的にあの職場をやめてよかった」
と思える日がいつかくると思います。

余談ですが、私を社会不適合者呼ばわりした人が
本部長(その会社では社長の次にエライ)を務めていた会社は、
私が退職した数年後に倒産しました。

やまない雨はありません。
自分やまわりの環境を責めずに、
そのかわり、自分の未来のことに目を向けてみてください。

そのほうが、きっとイイコトがありますよ。

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