
春の八ヶ岳は まだまだ 残雪です 「天狗岳」へ登山
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
連休突入前に、と 八ヶ岳天狗岳 に登ってきました。標高2640m
コースタイム 6 時間 位距離 8.8 km 標高差 885 m
唐沢鉱泉からの入山です、唐沢鉱泉は 茅野 縄文博物館の前の道をまっすぐ 上へ上へ ずーっと
上、とにかく道なりに上がっていた場所です 茅野市が整備をしていただいている無料の駐車場ありです
上の写真から想像ができないと思いますが、 登山道に入り、10分ほど
登っていくと そこは 雪がかなり残っています 50cm位はあるでしょか
まだまだ 雪溶けには時が要すると思いますので、 連休中に登られる方は
軽アイゼン、チェーンスパイクを携行してくださいね
登りながら ずーっと思っていたんですが、この天狗岳は、私が登山を始めて、
初年、八ヶ岳の中で2番目に登った場所、あの当時 この第一展望台まで来るまでに
かなりバテバテになった記憶が、また、その時 下山するのがやっと状態であったこと。
さて、数年経って 経験、体力、力量はどの程度なのか っていうことを考えながら
登り、ここまで来て、随分と技量か体力かはわかりませんが、まったく
あの 当時の自分とは 違うということに気づき、 大満足です。
あの 上が西天狗岳、その向こうが東天狗岳。ここから 一旦下って、再び登る
そこは、でっかい石がゴロゴロした場所を手足を使ってよじ登っていく、
つまり 全身運動です
途中から 名古屋からお越しの方と ご一緒に 山頂へ。ともに4月生まれ その方、私と誕生日が
なんと 1日違いで お互いびっくり。
再び下って 次は東天狗山頂へ
東天狗岳の山頂直下はこんな感じ
この山頂辺りは 木々がないため、日当たりが良いので また、風も強く吹く
影響もあり 雪はほぼない状態ですが、一部岩場の影などは、残雪あり、また
凍っている箇所もあるので、要注意です。
ここから 降っていくのですが、今年は、残雪多いです。
尾根を通るコースは 登山道が、ほぼわからないです。
とにかく、トレースから外れない ように、外れ位置は雪庇です。 踏み入れない、ことですね
下の写真、左側に雪庇の様子がわかりますが、これ 上から下って来ると、
全くというほど雪が切り立っている箇所がわかりません。とても危険です
もう一つ、 まだまだ 樹林帯の中は雪が多いです、雪解けも
進んでいます、ここは 黒百合ヒュッテからわずか下った場所ですが
川に橋が掛かっていますが、雪に埋もれて橋がわかりません。今まで
雪も凍っていて どこを通っても渡れたと思うんですが、
今が 一番、中途半端な状態。
どこに足を置けばいいのか 全くわからず、いちかばちかで、
踏み入れた場所は
あーーー ドボンでした、 見事に膝上まで 水に浸かってしまった自分。 笑えない状況。
靴の中まで びしょ濡れのおかげで ここからは 下りを 雪の上を滑るように、また
走るよう駆け下りたおかげで 下山時刻が随分と早くなり よかったのか、悪かったのか。
それにしても 雪どけの水は冷たい 当たり前ですけどね。
お疲れ様でした。
光の苔 です