
【松本山雅】ブロックを崩しきれず無得点|2025明治安田J3リーグ第14節の振り返り
エルハウス 工務・メンテナンス・
サイエンスホーム諏訪店事業部の奥寺です!
今年は例年より早く移籍シャドーが空いています。
そのため、この時期から移籍の話が出ていますね。
さぁ、山雅を振り返っていきましょう!
⚽山雅の試合結果⚽
2025明治安田J3リーグ第14節
ヴァンラーレ八戸戦
@プライフーズスタジアム
松本山雅 0-2 ヴァンラーレ八戸
八戸得点
前半14分:佐藤 碧
前半28分:中野 誠也
シュート4本で無得点に終わりました。
⚽スタメンの振り返り⚽
山雅のフォーメーションは、『3-4-2-1』
対する八戸のフォーメーションは『3-1-4-2』
山雅は直近のリーグ戦からのスタメン変更は2人
山本康裕選手、滝選手に変えて、
石山選手、村越選手が入ります。
八戸の直近のリーグ戦からのスタメン変更はナシ
⚽90分間を通して⚽
立ち上がり八戸が押し込みます。
山雅がボールを持つ時は前線から八戸がプレスをかけていきます。
それに対して山雅はグラウンダーのパスで繋ぎ、八戸のプレスを剥がしていきます。
序盤から八戸がクロスなどで山雅ゴールに迫ると、
前半10分、二宮選手のパスが短くなったところを大内選手が手で取り、
これがバックパスとなり、PA内で間接フリーキックを与えます。
その間接フリーキックにフェイントを入れられ、
最後はこぼれ球を詰められて、14分に先制を許します。
序盤での失点となりました。
16分には、ゴールキックから抜け出されて、
最後シュートを許しコーナーキックを与える
17分中盤でボールを奪われ、PA内まで侵入されて
グラウンダーのクロスを与えます。
19分にも八戸がコーナーキックを獲得するなど、
先制後も八戸が手を緩めず攻める展開が続きます。
山雅は21分中盤でボールを奪い、八戸陣内に侵入し、
菊井選手がクロスもシュートまで至らず。
25分には村越選手が奪いカウンターを見せますがゴールにはならず
26分にはロングパスに背後にいた選手に抜け出されてシュートを許し、
その与えたロングスローから最後シュートを打たれるもこれはブロック、
八戸のコーナーキックとなります。
するとこのコーナーキックのセカンドボールからクロスを許して、
最後クリアボールに反応されて失点、28分に追加点を奪われます。
八戸は前線からのプレスを緩めず、
山雅はロングボールのこぼれ球も奪われます。
そのなかでも33分に田中選手が抜け出してチャンスを作るも
八戸のDF陣にクリアされます。
これで獲得したコーナーキックを樋口選手が頭で合わせるも
キーパーにキャッチされます。
40分にもPA内でボールを奪われシュートを打たせるも枠外に外れる
アディショナルタイムには田中選手のシュートや
終了間際にはフリーキックから頭で合わせるもクリアされます。
ブロックする相手になかなか攻撃のスイッチを作ることができず前半終了
ハーフタイムに松村選手に変えてルーカス バルガス選手を投入
後半からは4-4-2のフォーメーションにします。
後半に入っても立ち上がりから八戸がペースを握ります。
後半11分コーナーキックを与えます。
16分菊井選手が仕掛ける
樋口選手に変えて、山本龍平選手を投入
短いパス、サイドチェンジを有効に使い、
攻撃の糸口を見つけようとするも前にボールを運べない時間帯が続きます。
20分にはボールをカットされてドリブルで運ばれ、
ペナルティアーク付近で思わずファール。このプレーで杉田選手にイエローカード。
いい位置でフリーキックを与え、直接狙われるもゴール左、枠の外に飛んでいきました。
25分には小川選手が粘って、最後は村越選手がシュートで終わります。
26分、村越選手に変えて滝選手を投入し、選手交代で打開を図ります。
28分最後ミドルシュートを打たれるこれは枠の外に飛んでいきます。
30分には山本龍平選手が早いクロスを上げるも
八戸のブロックを崩し切ることができずに時間だけが過ぎていきます。
43分には、小川選手に変えて宮部選手、
安永選手に変えて國分選手の2枚替えをします。
後半アディショナルタイムには、田中選手がシュート、
右足を振り抜きゴールかと思いきやポストを叩きます。
試合を通しての支配率は55%とボールを持ち、
回す展開も最後までゴールを奪うことはできず、
0-2で敗戦となりました。
⚽次節⚽
次節は、ホームゲームです。
2025明治安田J3リーグ 第15節
福島ユナイテッドFC戦
@サンプロアルウィン
2025.6.7 14時KO予定
⚽次戦の見どころ⚽
組織的な守備をしてくる八戸の前にシュート4本で終わった14節
ボールこそもつもなかなか前を向くことができずに
後ろや横へのパスが多くなりました。
やはりサイドチェンジをはじめ、
スルーパスなど裏へ抜け出すボールをいかに出すことができるか
攻撃のビルドアップの部分も修正が課題となります。
そして、守備を主軸にする山雅にとっては、
八戸戦の2失点をしっかり改善して挑みたいところです。
今節の相手は、福島ユナイテッドFC
現在、5勝4分5敗と山雅と同じ勝利数、
同じ勝ち点で並ぶ相手です。得失点差で
山雅が9位、福島が10位となっていますが、
ここ3試合勝ちがありません。
福島はなんといっても攻撃主体のチーム
ここまでJ3リーグトップに並ぶ25得点。
1試合平均の得点数が1.8得点と高い攻撃力を誇ります。
人数をかけて一気に攻めてくるのが特徴で、
中央突破を許さずに守り切ることが勝利のポイントです。
また、得点数だけでなく失点数も30失点で
1試合あたり2.0点とこちらもJ3リーグ最多となります。
失点が多いのが課題となっており、守備に付け入ることはできそうです。
前節のホーム・SC相模原戦でも2点を先制され逆転するも
勝ち越されますが、同点に追いつくという目まぐるしくスコアが動き、
3-3の撃ち合いとなりました。
しかし、山雅が必ず得点が取れるという保証はどこにもありません。
得点も多く失点の多い福島相手にオープンな展開になると不利な展開になります。
ボールを保持されることが予測されますが、
まずは、無失点の時間を長くして、隙を狙いたいところです。
ホコタテ対決を制する!