ブログ|諏訪・松本の現場監督が教える家づくりの楽しさ

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【松本山雅】今シーズン初の連敗|2025明治安田J3リーグ第15節の振り返り

エルハウス 工務・メンテナンス・
サイエンスホーム諏訪店事業部の奥寺です!

ルヴァンカップもいよいよプレーオフラウンド第1戦
劇的な試合が多くあり、勝ち残った4クラブが決まりました。

さぁ、山雅を振り返っていきましょう!

⚽山雅の試合結果⚽

2025明治安田J3リーグ第15節
福島ユナイテッドFC戦
@サンプロアルウィン

松本山雅 12 福島ユナイテッドFC

山雅得点
前半45分+4分:菊井 悠介

福島得点
前半3分:山田 将之
後半30分:矢島 輝一

一度は追いつくも勝ち越しゴールを奪われ
今シーズン初の連敗を喫しました。

⚽スタメンの振り返り⚽

山雅のフォーメーションは、『3-4-2-1』
対する福島のフォーメーションは『3-1-4-2』

山雅は直近のリーグ戦からのスタメン変更は2人
山本康裕選手、滝選手に変えて、
石山選手、村越選手が入ります。

サブには怪我から復帰した馬渡選手が入ります。

福島の直近のリーグ戦からのスタメン変更はナシ

⚽得点シーンの振り返り⚽

前半アディショナルタイム
菊井選手が自ら獲得したPKを
落ち着いてゴール左下隅に決めました

キャプテン菊井選手のゴール!

⚽90分間を通して⚽

前半
開始早々ボールがラインを割るかと思って
山雅の選手は足を止めるも全力で走り込んでいた福島の選手
サイドから攻められファールで止めて、フリーキックを与えます。
このフリーキックからコーナーキックを与えて、頭で合わされて失点、
開始3分で先制を許します。

その後も福島の出足が早いプレスからパスを繋げられます。
一方の山雅はパスが繋がらず。
そんな中、安永選手から小川選手へのサイドチェンジが効果的になります。

前半の中盤以降は山雅ペースで進んでいきます。
22分の安永選手のバイシクルシュートは枠内に飛び、
そのこぼれ球を田中選手がシュートを打ち、
直後にも石山選手が枠内にシュートを打つも福島の選手のブロックに合います。

30分には小川選手とのパス交換から村越選手が切り込んでシュート。
しかし、これもGKに弾かれます。

この試合、枠内にシュートを打つシーンが多いものの一点が遠い山雅

なんとか前半のうちに追いつきたいと思っていたアディショナルタイムに
樋口選手が抜け出してグラウンダーのクロスに菊井選手がペナルティエリア内で
倒されてPK獲得、これをゴール左隅に落ち着いて決め同点に追いつきます。

前半のうちに追いついた山雅、後半に逆転を狙います。
前半のシュート数は13本そのうち枠内が8本

後半は、開始から早い出だしから福島のパスの目を紡いで行き、山雅ペースで進みます。

18分安永選手のフリーキックはポスト直撃

直後のプレーで杉田選手にイエローカード
これで累積により次節出場停止となります、

22分には村越選手のパスに抜け出した
田中選手がキーパーとの1対1も決めきれず

そして、後半30分細かいパスで中盤を切り裂かれて、
最後はフリーの選手にシュートを打たれて勝ち越しゴールを許します。
福島の得意とする中央突破から許した失点

さらに35分にはコーナーキックから合わされてあわやというシーンもありました。

終盤、山雅は、野々村選手を上げてパワープレーをし、
コーナーキックを得て、大内選手を上げるもゴールはならず。

この試合を通して今シーズン最多の17分のシュートを打つもPKによる1得点のみ
主導権を握るも攻撃に課題を残す試合となりました。

1-2で敗れて今シーズン初の連敗となりました。

⚽次戦⚽

次戦は、天皇杯2回戦です。

天皇杯 JFA第105回全日本サッカー選手権大会2回戦
清水エスパルス戦
@IAIスタジアム日本平
2025.6.11 19時KO予定

⚽次戦の見どころ⚽

今シーズン初のリーグ戦連敗となった山雅
J3リーグ5勝4分6敗の10位で迎える天皇杯

7日にホームで行われたリーグ戦福島戦から中3日、
14日にアウェイで行われる沖縄戦を中2日で控えています。

連戦ということでリーグ戦からのメンバー変更が予測されます。

2回戦の相手は、J1清水エスパルス
エスパルスは、現在J1リーグ7勝4分8敗で9位

エスパルスにとっては今年度の天皇杯初戦となり、
公式戦も6月1日に行われたJ1リーグ第19節セレッソ大阪戦
が最後となり、体力面ではエスパルスがやや有利ではないかと思います。

ただ、エスパルスの監督・秋葉監督は『セカンドチームの底上げ』を大切にしており
エスパルスもリーグ戦からのメンバーチェンジが予測されます。

エスパルスがボールを保持することが予測されますが、
山雅の基盤であるディフェンスから粘り強く戦い、
隙を見つけ数少ないチャンスをものにしたいところです。

普段控えに入る選手が多くこの試合のピッチに入るかもしれませんが、
積極的に思い切ったプレーを見せて、上位カテゴリーに胸を借りて挑みたいところです。

エスパルスとの通算対戦成績は、山雅の4勝3分1敗
J1にいた2019年8月以来の公式戦での対戦となります。

カテゴリーは違えど相性の良い相手から勝利を奪いたいところです。

勝ってリーグ戦に繋げる!

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