諏訪・松本の女性建築士ブログ|未来生活設計

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フィレンツェ

【注文住宅】デザインをユニークにする方法|西洋建築のノウハウを活かす7

こんにちは!
エルハウスの住宅コンサルタント
土橋千咲です。

今回は西洋建築史シリーズ第7弾!
中世の建築様式の一つ、建築だけでなくファッションでも聞いたことがあるかもしれません、

「ルネッサンス」です。

中世ヨーロッパといえば世界史で一度は勉強する「ルネッサンス」
言葉は聞いたことあるけど、どういうこと?と思われている人もいるかもしれません。
美術を勉強していると突如と起こるルネッサンス、再生、人間復古。何が起こったの?

これは要するにそれ以前の厳しいキリスト教の戒律や宗教一色の生活って本当に人間らしいの?と思い始めた人々が、
主に絵画や化学を通して人間らしさを尊重しよう、
宗教の教えだけでは説明できない事実を科学を使って証明しようとして活動したことです。

ダビンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリなどは有名ですね。
ダビンチは人体解剖とかしちゃうし、ミケランジェロは今まで偶像的だったマリア像をまるで人間?みたいに彫刻しちゃうし、
ボッティチェリはなんと今までタブーだった女性の裸を描いちゃうしと、今までダメと言われてきたことを全て実行してしまったということです。

ビーナス
ヴィーナスの誕生

そうなんです。ルネッサンスを語りだすと建築様式というより、芸術全般、建築もその一部として紹介することになります。
ここでは建築にフォーカスしていますので、代表的な建物を2つ紹介します。

サンピエトロ
サンピエトロ大寺院
これは有名ですね。ローマのヴァチカン市国にあるローマ教皇がいる大聖堂です。
調べ始めると深くなりすぎるので、ざっくりとミケランジェロが設計しています。

フィレンツェ
フィレンツェ大聖堂
これも有名。フィレンツェの象徴ですね。
フィレンツェはルネッサンスを応援する都市だったようです。そのフィレンツェで力を持っていたのがメディチ家という訳です。

をうなんです。ルネッサンスはローマ時代人間らしい暮らしをしていた頃をお手本にしているので、
イタリアから始まったんですね。
ローマ時代は市民政治で民主主義の時代。それからキリスト教が力を持つ時代になり、
そしてまた人間らしくなろうと時代が移り変わって現代に近付いてきました。

大きな時代の流れは500年とか千年とかで移るので、ある意味今の時代も宗教ではなく、
個人の思想を尊重できる時代のルネッサンスからの流れがあるのかもしれません

好きなものを食べて、好きなものを着て、自由に生きられる現代に生まれて良かったと思います。

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