ウッドデッキ派?それともタイルデッキ派?今注目のタイルデッキの魅力とデメリットを徹底解説
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
ウッドデッキもいいのですが、タイルデッキがブームかも?
タイルデッキって何?
タイルデッキとは、外部に張り出したテラス部分をタイルで仕上げるデザインのことを指します。
その素材は、コンクリートデッキの上にタイルを貼り付けることで完成します。
使用するタイルの大きさや色合いを選ぶことで、雰囲気を自由に変えることができるのが特徴です。
シンプルでモダンな仕上がりから、温かみのあるデザインまで、幅広いスタイルに対応できます。
「 LIXILガーデンスペース タイルデッキ HP 引用」
タイルデッキの特徴
タイルデッキは、シックにもカジュアルにもモダンにも仕上げられる、デザイン性の高い空間づくりが特徴です。
タイル以外にも、石材を貼ることが可能で、好みに応じて多様なデザインにアレンジできる点が、ウッドデッキとは大きく異なります。
また、タイルを使用することで、ほぼ半永久的にノーメンテナンスが可能になるのも大きな利点です。
耐久性に優れ、美観を長く保てる点が、タイルデッキの魅力と言えるでしょう。
ただし、この時期のような暑さでは、タイルが熱を蓄えるため、放熱によって周囲の暑さを増してしまう場合もあります。
しかし、逆に冬場は蓄熱効果を期待でき、暖かさを感じられるというメリットもあります。
タイルデッキは通常、コンクリートデッキの上に施工されます。コンクリートを使用することで強度と頑丈さを確保できますが、その分、施工に時間がかかり、費用もかさむ傾向にあります。
一方、LIXILから発売されているガーデン用タイルデッキは、アルミ構造を採用しており、施工が簡単に行えるのが特徴です。
また、使用するタイルは厚さ20mmと厚めに設計されており、アルミ構造の上にしっかりと載せることで、強度も十分に確保されています。
タイルデッキは、デザイン性だけでなく、耐久性や機能性も兼ね備えた外構アイテムとして、多くの方に選ばれています
なんだか、LIXILさんの宣伝のような記事になってきてしまいましたが 笑
タイルデッキはもっと簡単な構造で提案できないだろうか
タイルデッキを施工したのですが、かなり大きなサイズです。幅9m × 奥行き1.8mの広さに、現在タイルを貼る作業を左官屋さんにお願いしています。
しかし、この灼熱の太陽の下、気温は30度を超える中での作業を見ていると、熱中症の心配をせずにはいられませんでした。
その光景を見て、「タイルデッキはもっと簡単な構造で提案できないだろうか」と改めて考えました。
施工が簡単で、なおかつ見た目も美しいデザインを取り入れることで、職人さんの負担を減らしながらお客様にも満足いただける提案ができるかもしれません。
タイルデッキの施工は確かに美しい仕上がりを生む一方で、作業環境や効率面でも改良の余地があると実感しました。