諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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「見えない部分」へのこだわりと家づくりの基本姿勢

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

家づくりにおいて、骨組みができた後の内部工事は、完成後の住み心地を大きく左右する重要な工程です。
この骨組みが 大切なことはあまり知られていません、
それも そうのはず、完成をしたお家では見ることができないからです

この写真でご覧いただいているのは、「断熱材」と「天井下地」の施工が完了したばかりの様子です。

1. 高性能断熱材による快適な住環境づくり

壁一面にピンク色に見えるのが、高性能なグラスウール16kの断熱材です。
この断熱材は、家を外の暑さや寒さから守り、室内の温度を一定に保つための「魔法の壁」のような役割を果たします。この断熱材の施工は エルハウスでは スペシャリスト そう、断熱専門の業者さんが
施工をしています。大切な部分です、 それぞれのスペシャリストが家づくりに関わっています

  • 夏は涼しく、冬は暖かい: 断熱材がしっかりと充填されることで、冷暖房の効率が格段に向上します。無駄なエネルギー消費を抑え、家計にも地球にも優しい住まいを実現します。
  • 結露防止効果: 室内と室外の温度差によって発生する結露は、カビやダニの原因となり、建物の劣化も招きます。断熱材は結露の発生を抑制し、住まいの耐久性を高めます。
  • 防音効果: 外部の騒音を遮断し、静かで落ち着いた室内環境を創り出します。

2. 丁寧な天井下地工事がもたらす安心感

天井を見上げると、格子状に木材が組まれているのがお分かりいただけるでしょうか。
これは、この後石膏ボードなどの仕上げ材を貼るための「天井下地」です。天井の下地??
この下地こそが大切なのです、大工さんが一本一本丁寧に、正確な水平を保ちながら施工を進めてくれています。

  • 正確な施工が仕上がりの鍵: 下地が歪んでいたり、水平がとれていなかったりすると、天井に凹凸が生じ、見た目が悪くなるだけでなく、ひび割れなどの原因にもなり得ます。
  • 見えない部分へのこだわり: 普段目にすることのない部分ですが、こうした丁寧な作業の積み重ねが、何年経っても安心・快適に暮らせる住まいを支えます。

この段階は、完成後には見えなくなってしまう部分の工事ですが、まさに「縁の下の力持ち」として、家の性能を決定づける非常に重要なフェーズです。

私たちが目指すのは、ただ美しいだけの家ではなく、そこに住むご家族が、毎日を健康に、そして快適に過ごせる住まいです。これからも、一つ一つの工程に心を込めて、丁寧な家づくりを進めてまいります。

 

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