諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

  1. HOME
  2. 諏訪・松本の工務店|池原純一ブログ
  3. 【岐阜出張記】建築を学びに来たはずが…スニーカーで挑む金華山サバイバル登山!?

【岐阜出張記】建築を学びに来たはずが…スニーカーで挑む金華山サバイバル登山!?

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

 

建築家・伊礼智先生のもとで建築を学ぶため、はるばる岐阜までやってきました。

現在放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の影響もあり、
織田信長ゆかりの尾張・美濃エリアは今まさに話題沸騰中ですね。
せっかく岐阜まで来たのだから、「下から岐阜城を眺める」……だけではもったいない!

「よし、自分の足で登ってみるか!」

ということで、予定より1日早く岐阜入りし、
岐阜城がそびえ立つ金華山(標高329m・旧稲葉山)にアタックしてきました。


Screenshot

知らない街のワクワク感と、柳ヶ瀬ブルース

金華山は山頂までロープウェイが通っており、
地元の方のトレッキングスポットとしても人気の山です。
登山口もあちこちにあるようですが、今回はほとんど下調べなしの行き当たりばったり。

せっかくなので、岐阜市内の散策も兼ねて、名曲『柳ヶ瀬ブルース』
でお馴染みの柳ヶ瀬商店街を目指して岐阜駅から歩き始めました。

知らない街を歩くのって、本当に楽しいですよね。
「へえ、こんなお店があるんだ」「立派なお寺だな」と、目に入るものすべてが新鮮で、ワクワクが止まりません。

距離感の罠!誰もいない裏ルートからの挑戦

柳ヶ瀬商店街を抜けた後は、目の前に見える金華山方面へ適当に歩を進めます。

……ところが、知らない土地では距離感が全く掴めません。

当初決めていた登山口まではマップで見るとまだまだ遠く感じたため、
急遽、一番近場にあった「粕森(かしもり)公園登山口」から入山することに。
しかし、これが予想外の展開の始まりでした。

一山、二山と越えていくルートなのですが、誰も通らない。誰ともすれ違わない。

静まり返った山道をスタスタと歩きながら、
「もしこれが夕暮れ時だったら……」とゾッとするほどの心細さ。不安と隣り合わせの孤独な行軍です。

汗だくの七曲りからの、工事中の岐阜城

ようやくメインのハイキングコース「七曲り登山道」に合流した時は、
心底ホッとしました。ここは多くの方が上り下りする定番ルートのようです。

……が、安心したのも束の間。綺麗に整備されているとはいえ、延々と続く急な階段!
容赦ない急勾配に、全身から汗がダラダラと吹き出します。

視界が明るく開け、ロープウェイの駅に到着。
そこからさらに10分ほど歩いて、ようやく頂上の岐阜城へたどり着きました。「ほー、これか!」

実は岐阜城は3日前から改修工事に入っており、
天守閣には入れないことはリサーチ済み。がっかりすることなく、しっかりと証拠写真をカメラに収めました。

最大のピンチ!?「馬の背」の恐怖

さて、問題はここからの下山です。

ロープウェイで優雅に下ることも頭をよぎりましたが、
私の中の「登山魂」が妥協を許しませんでした。
選んだのは「馬の背」*と書かれたルート。
看板には
「下山注意 体力に自信のない人は通行をお控えください」*との警告文が。

しかし、ペットの犬を3匹連れたご夫婦が平然と降りていくのを見て、
「あ、これなら全然大丈夫だな」と確信してしまったのです。

結論から言いましょう。これ、めちゃくちゃ危険です。
待ち受けていたのは、崖、岩、そして信じられないほどの急勾配。

しかも私の足元は、登山靴ではなく普通のスニーカー。とにかく滑るのです。
普段、登山の格好をしていないスニーカーハイカーを見て「あれはダメでしょ」と思っていたのですが、
まさに今、自分がその「ダメでしょ」な状態に陥っています。

下から登ってくる4名ほどの方とすれ違いましたが、
「これ、登るより下りの方が怖いんじゃないか……?」と冷や汗をかきながら、
一歩一歩、命がけで慎重に岩場を下りました。

黄金の信長公と、至福の「せんべろ(?)」

40分ほどかけて、ようやく無事に下山!

お土産屋さんなどが並ぶ賑やかな岐阜公園に出た時の安堵感といったらありません。
売店から漂う甘い誘惑を横目に、再び駅を目指します。
街中を泥臭く、しかも汗だくで歩く私。すれ違う人からは「

なんだこの変な人は」と思われていたことでしょう(笑)。

岐阜駅に到着し、黄金の織田信長公にご挨拶。
昼食も抜いていたためお腹はペコペコ。無事生還した自分へのご褒美として「せんべろ」に繰り出したはずが……

あまりの達成感とビールの美味しさに、結局4,000円分も飲み食いしてしまいました!
明日は本来の目的である、伊礼智先生の建築の学び。
このサバイバル登山の筋肉痛が、明日どう響くのか……それだけが今の心配事です。

社長 池原純一のプロフィールへ
お客様の声
イベント情報

関連諏訪・松本の工務店|池原純一ブログ