中部電力ミライズの スマートライフプランは高いのか？ 果たして得なのか？
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
前回のブログに 以下のことから電気料金があがっている現状はおわかり頂いたと思います
再生可能エネルギー発電促進賦課金と燃料調整費単価を合わせて ９月では 8.51円/kwhとなります。
電気料金が 上がることが判ります。 お得な 時間帯別 16.3円 ではく 24.81円になるということを見過ごしてはなりません。
当然、日中の電気料金の比例します。
中部電力ミライズの スマートライフプランは高いのか？ 果たして得なのか？
もう一度 中部電力の スマートライフプランの料金形態をご覧ください 着目して頂きたい点は
ホームタイム デイタイムの料金携帯です。
土日、日曜、祝日 の日中の電気料金 28.52円 平日の38.７１円です。
その差 10.19円です。
「中部電力ミライズ 料金プランH P引用 」
土日、祝日がお仕事や他の関係で 日中は在宅することが少なく、 その代わりに平日在宅している可能性があるとすると
まず、高い電気料金で過ごしていることがわかります。
であれば、 スマートライフプランの契約を辞めたほうがいいのでは、ということなのです。
いやいや、 お得な電気料金と書かれている
深夜の時間帯の適用がなく、 エコキュートの湯沸かしをするのに ホームタイムの電気料金、デイタイムの電気料金で沸かすことになります
スマートライフプランを解約すると 従量電灯B・C契約というものを選択するようになります。この契約形態を取られている家庭（温水器利用を
していない） は ほぼこの契約 圧倒的に多いと思います。
ここで 着目して頂きたいのが 電気契約の基本料金のことは省きますが 従量電灯B・C契約の電気料金です。
「中部電力ミライズ 料金プラン H P引用」
| 区分 | 単位 | 料金単価（円・税込） | |
|---|---|---|---|
| 電力量料金 | 最初の120kWhまで | 1kWhにつき | 21.04 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 25.51 | ||
| 300kWhをこえる | 28.46 | ||
ほぼ、どこのご家庭も１ヶ月の使用電力が ３００kwhは超えるとおもいますので、超えた条件で比較しますが
電気料金の比較 従量電灯B・C契約28.46円 スマートライフプランの デイタイムが 38.71円 ホームタイム（土日祝日）28.52円
深夜の時間帯にエコキュート器の湯沸かし 従量電灯B・C契約28.46円 スマートライフプラン 16.30円 その差 12.16円
エコキュート器 １日の消費電力 ４人家族 4.9kw １ヶ月 151.9kw 上記の差12.16円から １ヶ月1847.1円 得するという比較になります。
我が家のとある平日の在宅 午前８時から午後５時まで 使用電力量 4.2kw (因みに留守時は ２.1kw) １ヶ月の間１０日在宅したとすると
42kw デイタイムの電力料金 38.71円 従量電灯電力料金 28.46円の差 10.52円 441.8円 の差となりました。
1847.1円ー441.8円 ＝1,405円です。 ここまで 従量制の契約より スマートプランの方がいいという結果になります。
ただし、とある平日とは、 エアコンを使用していない日中です。 我が家の場合、冷暖房が全館空調となっているため フル稼働させた場合は
26.0kwとなっているため、恐ろしい使用電力量です デイタイムの電力料金 38.71円 従量電灯電力料金 28.46円 10.52円 から2735.2円の差となりました。
エコキュート器は スマートライフプラン で 使用した方が 1,847.1円得
エアコンをつけた状態で平日、日中（デイタイム）で過ごすなら スマートライフプラン契約では 2735.2円 余計に支出
トータルで考えると スマートライフプランを辞めて、従量電灯BC 契約の方が 888.１円 得することがわかりました
因みに ダイキンさんで 14畳の部屋で、14畳エアコンをつけっぱなしの実験から １日 日中９時から２３時 温度設定26度で
エアコンの電力消費量 5.7kw というデータを見つけました。
この場合でしたら、明らかに スマートライフプランの方がお得ですね
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