伊礼智 先生の設計を体感して 「香川県」
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
伊礼智先生の設計をした住宅見学と 即時設計講座を受けに 香川県まで来ています
毎回思いますが 家単体でなく 外構動線、周囲との関係、などを
考慮するのが 住宅である と思います。


講義の中で 何度か繰り返される言葉「プロポーション」
プロポーションといと 人間のスタイルを想像しますが、
住宅や建築物も プロポーションがあるというわけです。
「外部から豊かさを引き込みつつ環境を制御する考え方の重要性」
建物だけではなく、 敷地全体を使った計画があり、 その上で
住宅を美しく見せる ということ。
では設計力になるのだが
そのコツは 天井高さを低くし 建屋の重心を低く見せる
一般的な2400mm等ではなく、2100mm(約1間)程度まで下げること
で空間が落ち着き、プロポーションが向上する。
窓を多頭しない 必要な箇所に必要な窓
窓が多すぎると壁がなくなり、空間のメリハリが失われる。不要な窓は
思い切って無くし、大きな窓で風景を切り取るなどメリハリをつける。
ダウンライトを使用しない。 ブラケット。 (壁付) シーリングライト
天井に無数の照明を配置するのをやめるだけ
で、空間の雰囲気が格段に良くなる。たった

そして 動線、素材の質感、開口部・家具・照明のセットアップ。
外部からの豊かさは
光、風、コミュニケーション、音、匂いなど、豊かさはすべて外部か
らやってくる。ただし、熱や日射などの過酷な自然環境は、建築という「フィルター」で
制御・拒否する必要がある(野矢茂樹氏の哲学に基づく)。
断熱性能(高気密・高断熱)の向上はもはや前提条件となっている。
これからの設計においては、性能を担保した上で、
人間の「情緒や心理」に働きかける空間づくり、そして「外部環境
(自然)とのつながり」をどれだけ高い次元で両立できるかが問われている。


