全館暖房システムが 壊れた時 弱点
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
歳の瀬が迫った今、我が家では大問題が勃発です
暖房が故障。 参りました。
我が家は 築26年目を迎えますが 今でこそ 全館暖房というシステムが流行って
いますが、 当時も実は全館暖房システムがありまして その全館暖房を導入しました
全館暖房は 意中あちこちで冷暖房の送風が得られて 室内空間は どこへ行っても
一定の室温をキープできます。
快適といえば快適なのですが、
全ての暖房をこの機能に委ねているために全館暖房の機能が失われると
室内のどこも 低温の環境に陥ります。
全館暖房というのは 便利で快適でありながら、機能を失うと 困ったシステムです
また 不要である部屋も温めているために ランニングコストも半端ないほど
かかります。 一定の 生活水準を保つ家庭でしか 厳しいシステムとでも言えるかと
思います。今は 現役で働いているおかげで 維持できますが
やがて 年金だけで暮らす日々がやってくる 今と同じランニングコストで
生活が成り立つか と 考えもんです、
システむ自体が壊れて 交換となると 100万以上、掛かるでしょう
これが 個別のエアコンであったりすれば 20万円程度で交換できるしょう。
こうした時には どちらが良いか 答えは明白ですね、
全館暖房がこわて 三日目なのですが、どうやって寒さから凌いでいるかというと
まず、ファンヒーター を 1階のローカーに1台、 2階のリビングに1台 稼働させ
(我が家 2階リビング、階段もリビングへ直通 のため 1階のローカを温めると
2階まで暖気が上がってきます)
陽当たりの良い 窓のカーテンを開けて お日様の暖気を利用、
今のところ これでも過ごせるかな という感じですが、幸いこの3日間は
比較的に暖かい陽気となり 全館暖房が故障に見舞われていますが、
寒いーとは感じることはあまりない。
もしかして 故障のままでも 過ごせるかもしれない
気になるのが ランニングコスト。
個別のファンヒーターへの灯油の
補充が面倒のですが ファンヒーター
1日8時間使用で約1.6L~2.9L程度消費、 2台を稼働させて 6L
30日換算だと 180Lの消費。
全館暖房 30日使用の経験から 300L程度の消費はする
これで考えると ファンヒーターの方がランニングコストは安価でありますが
ファンヒーターで過ごせる のは 住宅の断熱性能が 大きく関わるはず、
決して我が家が 今の家と比べて性能が優れているとは言いませんが、
少なくとも 昭和の年代に建築をした家に比べれば 比較にならないほど性能は良いはずです

