諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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家づくり 設計はこのままでいのか。

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

観光に行ったら 移動は? 車?バス?タクシー? 自転車がおすすめ。
しかも 電動自転車。電動自転車って初めて乗りました。 楽の一言 ある意味 スピードが出過ぎて怖い。

ラコリーナへ行った 目的のもう一つは商人の街並みを見る。全国各所に歴史的な建造物は残っているが
街全体で歴史的保存ができているところは少ないだろう、 京都の街並みは有名であるが 人が多すぎる

新町通りという通りは、度々、時代劇の撮影に使われているほどです。 「近江八幡観光物産協会 HPより」

それも 景観条例による 伝統的風景資産地区として指定され 屋根勾配 4寸から5寸と決められ
切り妻屋根、入母屋
街道沿いと並行に棟を設ける 瓦材で屋根を葺くなどと 細かい規定があるからです。
あたらしく家をするなら 街並みにマッチした意匠で 新築を建てる私たちは、行政に頼らずとも
こいうったことを お客様に提案をし理解を求める立場であると思うんです。
京都では 玄関先には下屋根をつけるという条例もあるそうです


電線が地中埋設ですね 電線がない=電柱がない街並み、 美しいです

余談ですが 軽井沢町に行くとコンビニの看板、色が 茶色って知っていましたか、木曽街道19号線沿いの
看板も色が茶色ですよ。

私たち建築屋は ただただ暖かい家、気密の家、快適な家をつくっていていんだろうか。この前、あるお客さんが
言っていました。 どこのハウスメーカーに行っても 必ず、自社の家の高断熱、高気密、性能ことばかり言っている、
国策、国の方針でもあるが故に仕方がないですが、 住みたい拘りたいところは他にある、家って、建築って
その地に適したつくり、意匠が大切じゃないんですか。
山が緑が見たいんだったら、室内から眺めらるよう生活空間にしたいんです。

ほんと、そうだと思うんです。確かに寒い家や光熱費がダダ漏れも家はいいとは言いません。しかし、
そのことだけに着目せずに 全体の調和、街との調和が大事だと思うんです。
最近、方流れの屋根ばかり設計をしていました、街との調和っていうことは意識していませんでした
ただ、光熱費を抑えよう、暖かくするにはどうすればいいのか ってことだけに目を向けていました。

確かに住みての方だけを思えばなんですが、・・・いや、違います。私たちが家づくりの先導をすれば
いいです、ただ、安いだけのハリボテのような家はつくらない、目的がない間取りであったり
住めればいいっていう家は建てない。

今回見に行った 国の重要文化財旧西川家も まさか 300年以上経って公開されることなんて
思ってもいなかっただろうに・・。
私たちが 建てた家が 西暦2,300年の時代に 役立てるかもしれないと思うと、もっと
建築に向き合いたいって思います

長野県原村完成見学会

長野県原村の完成見学会 | 八ヶ岳を望む広々ワンフロアで楽しむ薪ストーブのある平屋の家

■場所:長野県原村
■日時:2023年6月10日(土)〜18日(日)完全予約制
■時間:午前10:00~午後16:00(雨天決行)

※直接現場での参加か、一対一のWEB見学会か、お選び頂けます。

売り込みは一切ありません。
安心してご参加下さい。

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フリーダイヤル0120-71-2415 ご住所・お名前・電話番号をお伝えください

 

 

 

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