
家づくりの進捗報告です。
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
今回は、家の中でも特に楽しみにしている場所の一つ、小さな書斎スペースが少しずつ形になってきたので、その様子をご紹介します。まだ石膏ボードが貼られただけの段階ですが、写真の奥に写る景色を見て、思わず胸が高鳴りました。
窓から見える景色が最高の特等席
この部屋の主役は、何と言ってもこの大きな窓です。窓の外には、うっそうと茂る緑の森が広がっていて、まるで自然の中に溶け込むような感覚になります。
朝、コーヒーを片手にこのデスクに座って、ゆっくりと時間が流れていくのを感じたり、夕方には刻々と変わる空の色を眺めたり…。季節ごとに表情を変える森の景色は、きっと最高の癒しになるはずです。まだ、窓の外に足場が組まれていますが、それも完成までのワクワク感を高めてくれます。
こだわりの造作デスクと棚
窓の下には、壁一面に造作のカウンターデスクが取り付けられました。現在は黄色い養生材が巻かれていますが、ここにPCを置いて作業をしたり、好きな本を並べて読書をしたりする予定です。
そして、壁の飾り棚にも注目してください。こちらは探し出してきた 少し変った形のデザインです。木の枝がそのまま棚になったような、素朴で温かみのある雰囲気が、この部屋のアクセントになってくれることを期待しています。自分たちの理想を形にしてくださる職人さんの技術には、本当に頭が下がります。
少しずつ、でも確実に
石膏ボードが貼られ、少しずつ部屋らしくなっていく様子を見ると、家づくりが着実に進んでいることを実感します。まだ壁紙も床材もこれからですが、この空間が持つ無限の可能性にワクワクしています。
家づくりは「育てる」ものだとよく言われますが、本当にその通りですね。一つ一つの過程を大切にしながら、ゆっくりと理想の家を育てていきたいと思います。