諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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建築への 一歩 敷地調査をしています

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

同一敷地内に本当に家は建てられるの?他社で建築寸前まで漕ぎ着けたお客さまから相談を受けました。これ?可能なの?

敷地調査の日が続きます、 同一の敷地 親世帯、実家などの敷地内に2軒目の家を建てる ことを 同一敷地内に建築をする
と呼びます

既に既存の家がある時には、 最初にその敷地内への 規定の容積、建ぺい率という数字を確認します。
例えば、400m2の土地があったとします、既存の家の建築面積が150m2だとすると
この土地の建ぺい率 60%とすると 400x60%=240m2 までの家が建てられ、既存の家(150m2)を引き、
残り 90m2までの建て家であれば 建築可能ということを調べます

次に 公図です、 公図には 筆 (番地)が描かれ、その筆ごとに境界の線が明記されています。その筆ごとの 地目という
土地の用途を調べます。 宅地、雑種地、田、畑など。
ここまで、机上で行い、この後は、現地確認です

公図上の境界の線は、ほとんどあっていないことが多いんです、 故に現地を確認、確認といっても目で見るだけではなく
実測、スケールを使い土地の辺を計測するんですが、一番、厄介で、一番重要なことなんです。
公図の大きさを頼っての計画は あてにはできない っていうのが私の経験です。

実際の既存の建屋、実際の現地の敷地 この数字が建築では全てです。事実以外の何もでもないからです
こうして 1ずつ地味だけど、最も重要な作業を繰り返し、確実な建築への計画をたてて差し上げていま

 

 

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