諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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玄関に「見栄」はいらない。3歩も歩く必要、ありますか?

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

「玄関は家の顔だから、立派にしたい」 そう仰る方は多いです。

でも、一度冷静に考えてみてください。
玄関という場所は、 一体、一日のうち何分過ごす場所でしょうか。

家へ帰ってきて、靴を脱ぐ。 あるいは、出かける時に靴を履く。
それだけの「通過点」ではないでしょうか。

■ 我が家の失敗(?)から言えること
正直にお話しします。 私の家の玄関は、1.8m×1.8mあります。
一般的にも「ゆとりがある」と言われるサイズです。

確かに、物はたくさん置けます。 でも、現実はどうでしょう。
スペースがあるがゆえに、靴が散乱しまくる。 結局、ごちゃごちゃしてしまっているんです(笑)。

わざわざ玄関ドアを開けてから、
靴を脱ぐまでに「3歩」も歩く必要があるのか? 今の私は、そう自問自答しています。

■ 「広さ」よりも「整えやすさ」
もちろん、賃貸アパートのように 靴を3足置いたら足の踏み場もない…というのは、
注文住宅としては少し寂しいものです。

私がベストだと考えるサイズは、 ワイド1.8m × 奥行き1.2m 程度です。

これくらいのサイズにして、
大きな空間を確保する代わりに「シューズクローク(SC)」を設ける。
靴の脱ぎ履きをする場所はコンパクトに、
でも収納はしっかり分ける。 これが、玄関を美しく保つ「背伸びをしない」工夫です。

■ 下駄箱は「カウンター」として使う
そして、あえて壁一面の収納(全面収納)にせず、
腰高の下駄箱(カウンター)を設けることをお勧めします。

これは、単に靴をしまうためだけではありません。 買
い物袋をちょっと置いたり、 手すり代わりに手を添えたり、
季節の花や、お気に入りの小物を置いたり。

その「ちょっとした便利さ」こそが、 生活の質を上げるポイントなのです。

■ 通過する場所に、お金をかけすぎない。
玄関を立派にして、誰に見せるのでしょうか。
年に数回しか来ないお客様のためでしょうか。

そんな「見栄」のために面積を広げるくらいなら、
毎日家族で囲む食卓を、少し広くする。
その方が、ずっと毎日が「納得」できるものになります。

「玄関は、靴の脱ぎ履きがスムーズにできればいい」
そう割り切る勇気が、 家づくりを成功させる第一歩かもしれません。

毎日納得のゆく人生を送るために。 今日も、私たちは等身大の提案を続けています。

 

 

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