OCT 11 2023

茅野市　八ヶ岳　「硫黄岳」へ登る　VOL1

⛰ 諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

とうとう、やっちまいました。
今年の1月　右足　脛骨腓骨骨折の大怪我から180日のリハビリ期間を終え、
まだまだ、走れない右足に少しづつ負荷をかけようと、リハビリを兼ねて先週も低山に登りましたが、
下山の時に体重を支える時に痛みが伴うことを確認。ですが、好天の天気予報、真っ青な八ヶ岳を
眺めていたら、　登りたい　アドレナリンの放出したい

とうことから　一代決心。　八ヶ岳へ登っちゃいました。　と言っても　八ヶ岳の中で一番優しい
ルートを選択。　数々登ったの経験から　このルートならって自信はありました。　ただ、
登って、降りてくるまでの時間（タイム）だけが気にかかっていました。
結界としては、予定タイムより　３０分以上の余裕のタイムで下山しましたが、　流石に
標高差９８３mの　往復距離　10.５kmは　下山の後半は気力だけで降りてきました。泣

「硫黄岳」　　標高２７６０m 爆裂火口を見ることができる　頂上はなだらかに広いです
この硫黄岳は　私を八ヶ岳の魅力を引き込んだきっかけの山です　「2年前の硫黄岳のブログ記事」

桜平に車を駐車。　平日なので　まあまあ20台くらいです。　これ土日はいっぱいに
なっちゃいます　80台は停めることが可能ですが　さらに路肩などの駐車で溢れています。
やっぱり　登山は　「平日」　「晴れ」　この条件は必須です　😄
桜平の駐車場のことは　こちら　「オーレン小屋さんのH Pに」　詳しく説明されています

桜平ゲートを抜けて　登山道は歩き易いですが、傾斜がきつい、思っていたよりバテ気味。先週の
疲れが足から抜けていない、か、全身に堪えているか。ってほど。　これは、今日は無理だな、
どこで引き返すか、って　そんなことしか頭に浮かんでこない。

とりあえず　３０分先の夏沢鉱泉まで行くか、っていう思いのみ。　幅広い道幅を目一杯に使い
ジグザグに登る。　やっとの思い出夏沢鉱泉。　なんとなくここで休むと・・・と思い、また、
引き返すなら　次のオーレン小屋で帰ろうか。って思いながら　ここから４０分のオーレン小屋へ。

夏沢鉱泉を過ぎると　ここからは　樹林帯、登山道って雰囲気に一気に変わります。それはそのはず
夏沢鉱泉までは、　宿泊者は車で送迎も可能になっているからです

樹林帯に入ると　おー　これこれ　苔の森が迎えてくれます、早速、綺麗に透き通った川、
緑色の苔に覆われた岩、木々。　神秘な世界が迎えてくれます

ジグザグに蛇行をしながら標高をあげてきます。　それにしてもしんどい、　こりゃ、オーレン小屋で
終わりかな。やがて　多少、平坦な道になると少し歩くペースを上げてみました。が、
やっぱり足が重いし、身体もイマイチ。
どうにか　オーレン小屋が見えてきた時にはホットしましたね。

（小屋の右上が　硫黄岳です）

さて、オーレン小屋で
昼食タイム。　横の方が　食べるボルシチのシチューが美味しそう。　でも、おにぎりで我慢。
ここで、作戦タイムというか　工程時間を確認　あつ　予定時間です。

おや？　予定より３０分も早いではないか。　そうか　これなら次のポイント夏沢峠まで行ってみるか。
ここから２０分位だからな。と。　ここオーレン小屋で　登山靴を履き直す、　結構、紐が緩んでいたせいか
歩くのがしんどかったのか、糖分不足で身体がだるかったのか。　１５分ほど昼食を済まして出発。

あら、結構　調子いいぞ。　でも　２０分って結構長いなあーって思いながら
ここからは　岩ごつごつ道が続くので　転けないように注意をして進みます。　樹林帯が開けたー
ここが夏沢鉱泉。　八ヶ岳の反対側　佐久平が一望できます。　「やっほー」　とは　叫びません、
それにしても　やー　これこれ　これが見たかったんだよ。　心の叫び。