諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

いい天気が続くと、美味しい野菜が沢山取れるようになる。
畑からの採れたての、きゅうりはみずみずしく　とても美味　そこからは新鮮さを感じる。

縁があり　１３年前に監督して手掛けさせて頂いたお宅を拝見させて頂いた。
外観は、若干の傷みがあるようでしたが、室内は、1箇所の壁のクロスの亀裂があったものの
他、全ては新築当初と全く同じ状態でした。
特に気になっていた　無垢の格子手すり、狂い（曲）割れもない状態、何よりも　木材と木材の
繋ぎ目に隙間がない。　これには嬉しかった。

大抵というわけではないですが、　木材は年月経過とともに痩せてくる　細くなる、そのことから
接合部分で隙間が生じることが多い。
これが　全くない。

というのも、木材の格子手すりの　加工と接合のやり方を私が　大工さんに指示をした記憶がある。
作業の手間は掛かるものの、　何年後かの接合部の隙間を防ぎたかったから。
その答えを、見る機会が今回やってきた。

完成した後、こうして拝見することは滅多にはないとはわかってはいますが、　やる仕事、施工は
確実に、責任をもって行いたいって思うんです。

お客様の住われているおうちのため、写真の掲載は控えさせていただきますが
偽りなしですよ。　事実です。