諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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不安な家づくり、十分に理解をしたパートナーを見つける ことが 思い通りを建てる秘訣

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

 

移住をされる方と、建築のご契約をさせていただきました

「ありがとうございます」

お住まいの場所から 遠く離れた場所での建築は 一層の不安があるはずです、
ましてや、家の新築となると経験のしたことがないこと。
情報時代、10年以上前に比べれば実際にどのように 動き出せば良いか、
どのように進めて行くのか ということは わかりやすくなったとはいえ、
未経験であるが故に 手探りで進めていくようなもの。 常に 不安という文字が
脳裏にあるでしょう。

ましてや 建築地は遠く離れた場所、 何かあったときに、すぐに駆け付ければ
というわけにはいかない、 そういった時には 全国に展開をされているハウスメーカーであれば、
支店間でやりとりが可能かと 安心ができるとう見方もあるかもしれない。

ハウスメーカーの家が自分たちの好みに合はない というときには地場の工務店を探して
頼むしかない。  自宅近くの工務店が 遠方で離れていても建築をしてもらえるというケースも
なくないが、それはそれで、 その工務店が精通している場所ではない所での建築は、建築を
請け負う側としても不安があります。

実際私の 30代の時に 横浜・東京で新築させてもらったことがあります、この時は
地元に近い 工務店にお願いをして職方の手配に始まり、作業工程の管理をお願いして進めました
いわゆる 下請けに発注したという感じでした、 私がが現場へは 要所で出向いて管理と
下請けの工務店との打ち合わせ、 完成間近では頻繁に行きましたが それは
修正をしなくてはならないことが多々あありました、
下請けは 建築主と直に打ち合わせをしているわけではない、 つまり 打ち合わせの内容が
100% 伝わってはいない 図面に表したとしても 特に細部で、最後で想定とは違うことが
起きるのが この建築の世界。といってもいいでしょう。 故にその時の判断は
建築主の思いを汲み取っているか いないか で 仕上がりが変わってきます。

このようなケースは 元請、下請けの関係だけではい、
設計事務所が  施工を地場の工務店に頼む というケースもありえます。設計事務所の
元で現場管理をしたこともありますが、この時も 工事中に何度も何度も設計士を呼んで、
打ち合わせをした経験があります。

やはり 建築主の思いや意向を一番汲み取っているのは 設計段階から関わった人、しか
わかっていない。 それを 他人に、しかも部外である施工会社に伝えることは
難しいってことです。よほど、綿密な打ち合わせと、何度も何度もの現場でのすり合わせがあれば
、ということですが。

不安な家づくり、十分に理解をしたパートナーを見つける ことが 思い通りを建てる
秘訣です。

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