【茅野市 北横岳】横岳ロープウェイで楽々アクセス!散策コースや見どころを徹底紹介
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
天空の庭の先にある山は。
茅野市から望む八ヶ岳の連峰。その北側に位置する頂の一つが北横岳です。
この北横岳には、横岳ロープウェイがあり、誰でも楽に標高2,237mの山頂に行くことができます。
北横岳の「坪庭」に行ってきた
山頂には、天空の庭園と呼ばれる「坪庭」があります。
溶岩石と高山植物が織りなすその景観はまさに自然の芸術作品。観光目的で訪れる方も多く、初心者でも気軽に楽しめます。
横岳ロープウェイは往復2800円
往復2800円のロープウェイのチケット購入して乗車です。2800円を高い?と考えるかどうかは、人それぞれかな。
ロープウェイで到達する北横岳山頂の気温は、下界の30度に比べて約20度以下と、まるで別世界。
半袖では涼しいどころか、少し肌寒さを感じるほどです。
山頂駅を出ると、いつものキツツキが迎えてくれます。
庭園散策コースを10分ほど進むと、散策コースと北横岳方面への道が分かれます。
ここから先は登山装備が必要で、特に足元には注意が必要です。スニーカーでは足を挫く可能性もあるので、しっかりとした登山靴を用意しましょう。
一方、散策コースは歩きやすいように地面が固められているため、特別な装備は必要ありません。安心して楽しむことができます。
登山コースに入って10分ほど進むと、まず下り坂が現れます。坂を下りきって橋を渡ると、そこからは樹林帯、いわゆる苔の森が広がります。この景色を見ると「やっぱり八ヶ岳だな」と実感します。私にとって、苔の森=八ヶ岳というイメージが強いんです。
樹林帯を進む道は、岩や石がゴロゴロと点在していて、注意が必要です。一歩一歩、気を抜くことはできません。そうそう、実は私の右足はまだリハビリの途中。完治まではまだまだ時間がかかりそうです。正直なところ、転んでしまったら「ポキッと折れちゃうんじゃないか」という不安が頭をよぎります。
途中、樹林帯が開けた場所でひと休憩。 下枯山や茶臼山、そして八ヶ岳の景色を眺めながら、「ようやく帰ってきたなぁ」と思いながら、ぼーっと見続けていました。
そこから約15分進むと北横岳ヒュッテに到着しました。小屋は閉まっていましたが、山頂駅からここまで約40分程度の道のりでした。
時間に余裕があったため、七ツ池に寄り道することにしました。小屋の前から下り坂が始まります。「下りか…ってことは帰りは登りだな」と嫌な予感がよぎりましたが、せっかくここまで来たのだからと、欲に駆られて脚を動かしました。
下り始めてすぐ、3分ほどで池に到着。「良かった、七ツ池。」でも、正直なところ「ふーん」という印象で、感動や特別な感情は湧いてきませんでした。「まあ、見たからいいか」という程度の感想でした。
池で道は行き止まり。スマホで写真だけ撮り、北横岳を目指して登り始めました。
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