諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

同一敷地内は、2軒目の家（住宅）は建てられない。
建築基準法施行令1条に下記のように書いてあります

建築物のある土地のことを「敷地」という。 なお、同一の敷地の上に2つの建築物がある場合には、建築基準法では、2つの建築物が用途上分けられないときは、同一敷地にあるものとみなすことになっている

ここで　同一の敷地の上に２つの建築物とありますが、この２つ建築物　可分不可分を満たしていることが条件になっていますが
可分不可分？　という言葉の意味ですが可分とは一棟ごとに独立した機能をもつ。不可とは各棟が相互に分けることのできない機能を果たしており、附属関係にある。というふうに定義されていますが

可分の一棟独立　これ、　住宅しての機能があるかということです　機能とは　トイレ・キッチン・お風呂　この３つを指します。
逆に３つを備えていない、もしくは２つしかない　という建物を不可分の建物ということになります。

２世代目の家が親の家に横に建っているケースが多いのですが、可分不可分ではないのかと思われるかと思いますが、
親世帯、子世帯の家　敷地をわける手続きを行うことで建築は可能となりますが、　敷地をわけるにあたり、満たしていなくてはならない条件がありますので、注意する、確認をする必要があります。
こうした内容も　個別の相談にお申し込みください

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