諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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エルハウス構造

諏訪・松本・伊那地域、安い注文住宅メーカーの秘密

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

価格が安いハウスメーカーが、沢山でてきています。 安価での新築できることは、その後の住宅ローンを考えると悪いことではないですが、あまりに安い=仕掛けがあることも知っておいたほうがいいという結論です。 安価の家が悪く、高価の家が良い ということではないことを前置きしておきます。

では、安価の家はなぜできるのか?

1、材料、構造材(木材)は、一定以上の物を使うのでそこは安心してください、ですが、内装材に用いるつまり、構造とは関係のない問題にならない、この材を最低グレードを使用することがあります。

2、断熱性からは、無断熱という住宅にはしていないはずですからこれも安心してください。ですが、
断熱材の厚みを、密度を薄いものにして、結果、省エネ基準をみたさない、また、無視をし、コスト
重視で選び使っています。

3、基礎にかんしては、最低基準の例えば、基礎の幅を12cmに押さえ、本来15cmの幅が理想、そして隠蔽される鉄筋の太さ、間隔を根拠のない経験だけで決めている、例えば、ベースと呼ばれている平板上のコクンクリートのなかは、20cm間隔が適度にたいして30cm間隔と、根拠もなく広げている。

4、窓にかんしては、寒冷地用に開発したサッシしかなかったのですが、サッシメーカーも競争に勝つため、コスパ重視の、温暖地域と寒冷地地域の間のような、準寒冷地と言っていいわかりませんが、見かけではわからない従来の寒冷地タイプから劣る形のサッシを使っている。

5、弊社は構造用面材、家の外面をすべてベニアを貼っているので 従来の在来工法に比べ強度アップしていると言い切っていますが、この面材、ベニアはとてもも良くないのです。壁内の通気が失われます、本来は繊維系の面材をつかう、構造用合板というものを使うのですが、高価なため安価のベニアを使用しています。

6、設備機器にかんして、とにかくコスパ重視です。安価な器具でも最低な機能があるために、不便はないですが、チープな感じと、給湯機器であれば効率(光熱費)が悪い物を使用しています。

7、最後に、職人さんへの手間です、工賃を下げるがために無駄なことはさせない、本来、手作りであるため無駄という事はないです、手をかけた分だけいい物ができまするのが職人さんの世界です。
手をかけなくとも、普通の家ができてしまい、それが困ることにに繋がらないのです。
ですが、細かい不具合はかならず将来出てきます。

7つほどあげましたが、これ以外にも多々あります。私が現場監督をしてきていたので手を抜く箇所、ポイントは
良くわかります。ですが、これまでしてコスパをよくしても、住宅への予算が半分になるわけでもなく、もっというと
住宅は30年で建て替えるとか、そういう時代は終わりました。いい物を長く使う、住み続ける時代です。

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