【土地探し】お子さんの通う学区内で新築を希望されていたご家族の物語
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
U-35の家完成。おめでとうございます。とっても素敵。
昨年は何もかも値上がりしました
昨年だったでしょうか、ウッドショックや資材の高騰、さらには燃料費の高騰など、何もかも値上がりしました。特に材木の価格はピークを迎え、住宅業界も各社が家の売価を値上げしています。
この状況では、「家が欲しい」と思っても手が届かない、いや、買えないわけではないけれど、月々の返済が重くのしかかりすぎるという声が増えています。
せっかくのマイホームを手に入れても、ローンの返済のためだけに働き、生きていくような人生になってしまう。それでは本末転倒だと、改めて考えさせられました。
お子さんの通う学区内で新築を希望されていた、土地探しの事例
そして、秋に発表された当時、家づくりの相談を受けていたT様ご夫妻のことを思い出しました。
お子さんの通う学区内で新築を希望されていたため、土地の価格を抑えようとしても限界がありました。
手が届きそうな価格帯の土地を見てみると、進入路がまるで迷路のような場所ばかり…。
車の運転に自信があったとしても、「うーん」と悩んでしまう状況でした。
やはり、条件が悪いからこその安価な価格設定だったのです。
いくつか候補地を見て回り、最終的に進入路はまともなものの、奥まった土地を見つけられました。
「もう、ここかな?」とご相談いただいた際、私は思わず「やめたほうがいい」とアドバイスしました。
その理由は、車の展開ができないこと。
毎日の生活を考えると、この条件はやはり厳しいと思ったからです。
不思議なことに、通常先に売れていくはずの南面道路付きの土地が1区画だけ残っていた
新規分譲地を見つけ、一緒に土地を見に行きました。
南面道路で日当たりの良い土地が残っていたのですが、不思議なことに、通常先に売れていくはずの南面道路付きの土地が1区画だけ残っており、北側道路付きの土地が全て売れていました。
予算オーバーかも…どうする?
お客様はその土地を見て、即座に「ここがいい、ここに決めたい!」とおっしゃいました。
ただ、私の中では「予算オーバーかも…どうする?」という思いがよぎりました。
そこで、企画途中であった「U−35の家」をご紹介したところ、お客様はすぐに「それでいきたいです。建てたいです」と即答してくださいました。
そして、今日、その土地に完成したお家を無事にお引き渡しすることができました。
U-35の家は、「家が欲しい」「建てたい」、しかも「自由設計でオリジナルな家を」という思いを持つ若い世代を応援したい、という考えから生まれたプランです。
限られた予算内で、夢を叶えるための住まいを提供することを目的としています。
いかがでしたか。
家づくりで迷われたら、遠慮なくエルハウスにご相談下さいね!