中東情勢に伴う住宅資材の供給状況と弊社の対応についてのお知らせ
エルハウスへ大切なお家づくりを託してくださっているお客様、ならびにこれからのご検討をされているお客様へ、平素よりのご信頼に心より感謝申し上げます。
連日、中東情勢のニュースが続いています。「家づくりへの影響はどうなるのか」とご不安の方も多いかと思いますので、現時点でわかっていることを正直にお伝えします。
日本の原油の9割超は中東依存です。防水材・断熱材の受注停止、住宅設備メーカーの新規受注見合わせなど、石油化学系の建材を中心に影響が出始めています。住宅はひとつの資材が欠けるだけで工程全体が止まるため、「何が値上がりしたか」だけでなく「何が止まると現場が止まるか」を最重要管理項目として注視しています。
過去のウッドショックや給湯器不足の際も、エルハウスは地域のパートナー企業との長年の信頼関係によって資材を確保し、お客様のお家づくりを守り続けました。今回も同じ姿勢で、全力で取り組んでまいります。
A:着工済みのお客様
基本的に予定通り進めます
この段階のお客様については、主要資材の発注・納期確認が済んでいる案件が大半です。現時点では、お引き渡し時期やご契約金額に大きな影響が生じる可能性は低いと判断しています。
ただし、今後さらに想定外の供給停止が広がる可能性がゼロとは言い切れません。そのような場合にも、現在進行中の現場を最優先に守りながら、できる限り予定通り進めることを第一に動いてまいります。
万が一、状況に変化が生じた際は、判明した時点で速やかにご連絡し、お客様にとって最善の対応をご提案いたします。どうぞご安心ください。
B:ご契約済み・着工準備中のお客様
設備仕様の早期確定にご協力ください
5月・6月着工予定のお客様については、主要資材の確保を優先して進めています。ただし、ユニットバス・トイレ・キッチンなど住宅設備に未決定のものがある場合、発注ができていないため、早急な仕様確定が必要です。
現段階では、できる限り納期に支障が出ないよう手配を進めています。しかし、突発的な欠品や受注停止が生じた場合には、不可抗力として引き渡し時期の調整をお願いする可能性があります。
その際は、判明した時点で速やかにご説明し、仕様の変更や工程の調整についても、お客様にとって最善の選択をご提案いたします。ご不明な点はいつでもご相談ください。
C:設計中・お見積もり前のお客様
価格・工期に変動リスクがあることをご理解ください
現時点で判明している価格上昇を反映したお見積もりを作成いたします。ただし、今後さらに供給不安や値上げが進んだ場合、当初の見積金額から変更が生じる可能性があります。また、予定していた仕様の資材が入手困難になった場合は、性能や使い勝手を損なわない範囲で代替品への変更をご相談することがあります。
工事が始まった後に一部資材が止まり、工程が中断する可能性も、残念ながら否定できません。この時期の家づくりは、金額も工期も「固定された前提」ではなく、一定の変動リスクを共有しながら進める必要があることをご理解いただけますと幸いです。
不確かな状況だからこそ、変化があるたびにすぐにご報告し、お客様にとってベストな進め方を一緒に考えてまいります。どうぞ遠慮なくご相談ください。
D:これから家づくりをお考えのお客様
「待てば状況が良くなる」とは限りません
不透明な状況が続く中、「もう少し様子を見てから」と感じるのは自然なことです。ただ、過去のウッドショックや資材不足の経緯を振り返ると、先延ばしにした結果として住宅価格がさらに上昇したケースが少なくありませんでした。「待った分だけ安くなった」という例は、残念ながらほとんど見当たりません。
お節介を承知で申し上げると、1円でも安く、良い家を手に入れていただくために、今動くことが結果として最善になる可能性が高いというのが、私たちの正直な見解です。
もちろん、焦って決断する必要はありません。まずは優先順位の整理から始めていただき、気になることがあれば何でもご相談ください。
状況が変わるたびに、確認できたことをその都度お伝えしながら、お客様お一人おひとりに最善をご提案してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
ご相談はこちらからご利用ください。
株式会社エルハウス
代表取締役 池原純一
補足:影響が確認されている主な資材(2026年4月16日時点)
- 防水・ルーフィング:田島ルーフィングがウレタン防水材・アスファルトルーフィング類の新規受注を停止
- 断熱材:カネカが「カネライトフォーム」を40%価格改定。旭化成建材で一部品種が販売終了
- 接着剤・塗料:アイカ工業が数量・納期・価格の調整を公表。構造用合板製造への影響も懸念
- 住宅設備:TOTOがトイレ・ユニットバス・洗面台の新規受注を停止(4月13日付)。LIXILが供給条件の調整可能性を発表
- 樹脂系建材:フクビ化学工業が供給制限・価格改定を公表(3月25日付)


