【諏訪市中州地区見学会レポート】7,8月開催の「リアルorオンライン(WEB)完成見学会」を総ざらいしてみた
こんにちは。諏訪・松本・伊那地域の工務店エルハウスです。
エルハウスでは、毎月「完成見学会」を開催しています。
今日は、7,8月に諏訪市中州地区で開催した「見学会レポート」をお届けします。
やっぱり平家はいいですね
今回は、4人ご家族の平屋のおうちでした。
やっぱり平家はいいですね。
ワンフロアーで全てが済むのは当然ですが、
その他のいいとこポイントは、
①勾配天井でリビング広々。
②上下の移動がないのはこんなにも疲れないと実感する。
③廊下がないのでスペースが有効に使えて坪数よりもだいぶ広く感じる。です。
さらに、このおうちの特徴として
・収納が多い
・機能重視の動線(今回の間取りは、キッチンを挟んで洗濯スペースへ。反対側には3畳間の納戸が続いています)
この家は、女性の建築士(土橋さん)
が設計されました
エルハウス社長から見ても、
土橋さんの設計は、機能面はもちろん、
まとまった雰囲気の優しい印象を受けます。
外観も、真四角に近い形状と、
片流れのスッキリとしたデザイン。
ホワイトの外観の、優しさが見えるお家でした。
一戸建てと賃貸では、スペースの感じ方が違うのかもしれない
今回の見学会に参加された方は、新規の方より、打ち合わせ中の方が多かったです。
ある方には、間取り図を持ちながら、部屋のサイズ感をご説明しました。
間取り図には、家具配置まで記載していますが、やはり、図面上の距離感では掴めず、実際の室内を見て実感が湧くようです。
そんな中でも キッチンのサイズには皆さん「えーこんなに作業スペースがあるの(シンクとコンロの間)」と、感動されていた方が多かったです。
私達は当たり前になっているサイズでも、賃貸のキッチンは狭い様子です(無理もありません、賃貸は限られたスペースに全てを詰め込みますから)
トイレも、奥行き1.6mありますが「これだけあれば十分」という声もいただきました(賃貸のトイレは、座って膝がトイレドアにスレスレだそうです)
1戸建てに住み、1戸建ての設計ばかりしていますので、当たり前のサイズ感が、これから家を建てようとしている方とは違うようです。
「もしかして、こんなに広くなくてもいいのかもしれない?」
「設計に無駄があるのかな?」とも感じました。
広いことには申し分ないはずですが、建築予算を抑えるには 家のサイズを小さくすることです。その辺りからも、間取りを考える時には 見直す必要があるかもしれないです。
都会では「平家」を見ることができない…
横浜在中のお客様には、オンラインでご案内をさせていただきました。
「平家だから見てみたい」ということで申し込まれたそうですが、都会では平家物件を見ることができず、3階建ての住宅ばかり1階がガレージになっているパターンの家が多く、それはそのはずですね、土地が狭いからですね、言われてみて、それ当然。と思いましたが
そうか、都会では平家という住宅は珍しく、展示場などでも見る機会が皆無ということなんですね。
自分では当たり前のことが「地域や生活されている様子から、当たり前ではない。当たり前っていう考えを捨てて、まっさらな感覚で設計をしなくては」と思った見学会でした。
次回は茅野市で開催します
見学会レポートはいかがでしたか?
9月は茅野市宮川地区で開催します。
さらに、9月18日(土)~10月31日(日)まで、社員の福田邸でも、完成見学会を行います。
福田邸の仕上がり状況を見る
家づくり成功の秘訣は、たくさんの家を見ることです。本当に家づくりを任せても大丈夫かどうか?あなた様の厳しい目で、確かめて頂きたいと思います。堅実な家づくりをお考えの皆様、是非、私たちが作る本物の安くていい家を見に来てください。会場でお待ちしております。