【完成見学会レポート】諏訪市 平屋26坪 3LDKの家「都会では平屋を見ることができない」ってホント?
こんにちは。諏訪・松本・伊那地域の工務店エルハウスです。
エルハウスでは、毎月「完成見学会」を開催しています。
今日は、7,8月に諏訪市中州地区で開催した「完成見学会レポート」をお届けします。
完成見学会があった長野県諏訪市ってどんな場所?
長野県諏訪市は、信州地方の中央部に位置し、豊かな自然と歴史が調和した地域です。市内には、日本一の湖面積を誇る諏訪湖が広がり、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。湖畔では、散策やサイクリング、フィッシングなど、アウトドアアクティビティを満喫することができ、湖上からは雄大な八ヶ岳連峰や美しい夕日を眺めることができます。
諏訪市は温泉地としても有名で、数多くの温泉旅館や日帰り温泉施設が点在しています。特に上諏訪温泉は、湯量豊富で良質な泉質を持ち、観光客や地元の人々に親しまれています。
諏訪大社は、日本最古の神社の一つとして知られ、全国から多くの参拝者が訪れます。毎年行われる御柱祭は、6年に一度の大祭として有名で、勇壮な木落しや曳行が見どころです。
やっぱり平屋はいいね!平屋のメリットはコレ
今回は、4人ご家族の平屋のおうちでした。
やっぱり平屋はいいですね。
ワンフロアーで全てが済むのは当然ですが、
その他のいいとこポイントは、
①勾配天井でリビング広々。
②上下の移動がないのはこんなにも疲れないと実感する。
③廊下がないのでスペースが有効に使えて坪数よりもだいぶ広く感じる。です。
さらに、このおうちの特徴として
・収納が多い
・機能重視の動線(今回の間取りは、キッチンを挟んで洗濯スペースへ。反対側には3畳間の納戸が続いています)
この家は、女性の建築士(土橋さん)
が設計されました
エルハウス社長から見ても、
土橋さんの設計は、機能面はもちろん、
まとまった雰囲気の優しい印象を受けます。
外観も、真四角に近い形状と、
片流れのスッキリとしたデザイン。
ホワイトの外観の、優しさが見えるお家でした。
平屋26坪 3LDKのお家を動画で見てみよう!
一戸建てと賃貸では、スペースの感じ方が違うのかもしれない
今回の見学会に参加された方は、新規の方より、打ち合わせ中の方が多かったです。
ある方には、間取り図を持ちながら、部屋のサイズ感をご説明しました。
間取り図には、家具配置まで記載していますが、やはり、図面上の距離感では掴めず、実際の室内を見て実感が湧くようです。
そんな中でも キッチンのサイズには皆さん「えーこんなに作業スペースがあるの(シンクとコンロの間)」と、感動されていた方が多かったです。
私達は当たり前になっているサイズでも、賃貸のキッチンは狭い様子です(無理もありません、賃貸は限られたスペースに全てを詰め込みますから)
トイレも、奥行き1.6mありますが「これだけあれば十分」という声もいただきました(賃貸のトイレは、座って膝がトイレドアにスレスレだそうです)
1戸建てに住み、1戸建ての設計ばかりしていますので、当たり前のサイズ感が、これから家を建てようとしている方とは違うようです。
「もしかして、こんなに広くなくてもいいのかもしれない?」
「設計に無駄があるのかな?」とも感じました。
広いことには申し分ないはずですが、建築予算を抑えるには 家のサイズを小さくすることです。その辺りからも、間取りを考える時には 見直す必要があるかもしれないです。
都会では「平屋」を見ることができないってホント?
横浜在中のお客様には、オンラインでご案内をさせていただきました。
「平屋だから見てみたい」ということで申し込まれたそうですが、都会では平屋物件を見ることができず、3階建ての住宅ばかり1階がガレージになっているパターンの家が多く、それはそのはずですね、土地が狭いからですね、言われてみて、それ当然。と思いましたが
そうか、都会では平屋という住宅は珍しく、展示場などでも見る機会が皆無ということなんですね。
自分では当たり前のことが「地域や生活されている様子から、当たり前ではない。当たり前っていう考えを捨てて、まっさらな感覚で設計をしなくては」と思った見学会でした。
次回の完成見学会は茅野市で開催します
見学会レポートはいかがでしたか?
9月の完成見学会は、茅野市宮川地区で開催します。
さらに、9月18日(土)~10月31日(日)まで、社員の福田邸でも、完成見学会を行います。
福田邸の仕上がり状況を見る
家づくり成功の秘訣は、たくさんの家を見ることです。本当に家づくりを任せても大丈夫かどうか?あなた様の厳しい目で、確かめて頂きたいと思います。堅実な家づくりをお考えの皆様、是非、私たちが作る本物の安くていい家を見に来てください。会場でお待ちしております。