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ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢 ファン・ゴッホ家のコレクションに焦点を当てた日本初の展覧会

こんにちは。藍子です。

去る、10月13日
ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢 東京都美術館 2025.12.21まで】
観てきました!!

画家 フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)とその家族がどのようにして彼の作品や夢を次世代へ受け継いできたか、それが「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」です。


東京会場 東京都美術館

2025年9月12日(金)〜12月21日(日)/東京都美術館 👉 東京都美術館|Tokyo Metropolitan Art Museum+1
料金:一般 2,300円、大学生・専門学校生 1,300円、65歳以上 1,600円。※前売・割引あり。

引用:東京都美術館配布 「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」パンフレットより


👇ここ、ポイント

弟・ テオドルス・ファン・ゴッホ(テオ)が、ゴッホの作品の多くを保管・仕送りなど生活全般の支援していたこと。
テオが亡くなったあと、それを妻・ ヨー・ファン・ゴッホ=ボンゲル が整理・公開に尽力したこと。
👉 大阪市立美術館+2東京都美術館|Tokyo Metropolitan Art Museum+2
その後、テオとヨーの息子・ フィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホ による財団設立・美術館設立など、作品散逸を防いできた流れ。 大阪市立美術館+1

大画面映像展示や、手紙(日本初公開となる手紙4通などの資料も含まれる)や作家自身の言葉なども展示。保存が良く、とても目・興味を引かれますよ。

引用:https://gogh2025-26.jp/works/


音声ガイド

ナビゲーター:俳優 松下洸平さん。音声ガイドでは「フィンセント・ファン・ゴッホの家族の“ものがたり”をたどる」内容となっており、時にフィンセント本人や弟テオの言葉を交えて、兄弟の絆を語る構成とされています。
わたしは利用しませんでしたが、使用されている方もいらっしゃいました。
理解を深めるには良いですね!

会場レンタル機:展覧会会場入り口で専用機を借りて利用。1台650円(税込)予定。👉 ゴッホ展 公式ウェブサイト+1
アプリ配信版:展覧会会場以外でも聴ける配信版も案内されています。予定配信価格700円(税込)
/配信期間2025年7月5日〜2026年3月末予定。


絵画って、すごいですね。
1880年頃から1890年の時代の絵が、このように保存状態が良いことに驚かされました。
フィンセント直筆の手紙も! この手紙の線画の絵は脳裏に焼き付きますよ、ほんとに。
フィンセントやテオの没後、ヨーさんの管理が行き届いていたことがうかがえます。

そして、私のイチオシ。それは…コテン ゴッホを聞いてから観に行くこと!


Coten Radio 歴史を愛し、歴史を知りすぎてしまった歴史GEEK2人と圧倒的歴史弱者がお届けする歴史インターネットラジオ。
後世に花咲く絵画への情熱【COTENRADIO ショートゴッホ】





画家ゴッホの、ファン・ゴッホの家族の苦悩を理解してからこの展覧会を観ると、なんだか、絵を描いているフィンセントが頭の中に浮かんだり、そのフィンセントを支え続けたテオ、ヨー、その息子のフィンセントたちの立ち居振る舞いがなんだか容易に想像ができたりします。
決して天才ではなかったフィンセントの「絵」に向けたおもいが、描いた年代によって、絵のタッチ・明るさが変化していくさまも容易に理解できるようになります。


ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢 を見たことで、フィンセント・ファン・ゴッホという画家と、その家族のことをほんの少しですが学びました。「早すぎた天才」とか「芸術的才能と精神的葛藤のイメージ」とか、私らとは全く遠いイメージの天才画家「ゴッホ」も、社会的孤立に悩み、生活に苦しみ、病気と格闘し……その短い生涯を生きていたという実感を持つことができました。ゴッホを近くに感じた展覧会でした。


東京のあとは名古屋展 👉 https://gogh2025-26.jp/outline/#nagoya
まだまだ、感動は続きますよ!

藍子でした。


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