諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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「熊」と出会わせたら どうする?

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

 

最近の世間の話題は 高市さん首相の動向より 熊被害が一番ではないでしょか。
毎日発信される天気予報のように、毎日、熊主没の話題が取り上げらていますね。

熊は身近に生息をしていますが、今までとは状況が違うということをを
認識をしなければならないです、私のように 山登りを趣味として山に行く人は
特に 熊対策として知識を得ておくことで 熊と出くわした時の行動に役に立つでしょう。

長野県山岳総合センター 主催の

【ツキノワグマと共生するために・・・~登山者の私たちが知っておきたいこと~】
のセミナーに参加してきました。

熊対策は  対策として 熊鈴、 熊スプレー などありますが、 結局のところ
「熊を驚かさせない」 という ことのようです。

1990年まで熊の捕獲が行われていましたが、その後に絶滅の危機として 積極的に捕獲に規制がかかったそうです
ことから 再び個体数が増加していきていることも 今回の熊被害の要因にもなっているようです
ちなみに、九州は絶滅、 四国も徳島県以外では熊の生息は確認されていないようです。
紀伊半島では絶滅危惧、伊豆半島、 房総半島も 個体は確認されていないと発表されていました。

熊ですが 学習能力、嗅覚が優れている 特に嗅覚は かなり遠くから嗅ぎつけて移動して来ているという
観察データの紹介がありました、1日に移動距離時には 5kmから10kmの移動も確認できたようです。

熊は雑食ですが 基本は草食動物。 奥歯を見ると犬歯ではく 人と同じ奥歯の形、実などを
噛み砕く歯となっているようです。 肉食ではなく安心しました。

ですが学習能力が高い 餌として食べられると わかってしまうと その餌を追い求める知能を備え、
器用さもあるようです どんぐり、くるみは 皮を剥いて捕食をする 時間をかけて食すのですが、
皮を剥けるという能力を備えている、 故に 窓やドアを開けることができるというわけです。

手足の爪が鋭い、これは木登りに適した爪となっている これが 人を襲う時には
重症になり得る 手足です。これを触ってみれば どれだけの凶器か実感しました。

具体的な熊対策ですが 鈴や音出しが有効か無効かと言われているようですが、やはり
有効な対策です。理由は 熊は驚きから 襲う という習性です。 驚くという場面は
鉢合わせるということではないでしょうか、 であれば 鉢合わさない には 熊に先に
こちらの存在を知ってもらう。 こと。 茂実などでは視覚が遮られるために 声を出すことも
有効的のようです。
出くわしたら 走らない。 走ったら 追いかけてくる これ 野良犬を見かけた時と同じですね。
静かに 後ろに去る か、 首を守るような姿勢でうつ伏せるか だそうです。

先にもふれましたが、熊の学習能力です。 人間を食べるわけではないですが、食べたら美味いと
学習した熊は人を襲うかもしれません。 人がいる所には餌がある と学習をした熊は
人を襲うか 街に主没をするようになります。
熊も人と同じ 生きるためには必死です。 食べなければ・・に必死です。 その食料を得るには
どこに行けば 何をすれば食すことができるのか と なるはず。

人の近くに来ても 餌となる食料はない という学習をすれば 人里には来なくなるんですが、
ミズナラ、ブナ どんぐりが 少ない、 冬を越すのにこの秋は体重を増やす行動をとる こんなところから
熊の主没が多いわけですが、アンケートによると 熊と出くわした件数と 襲われたた件数の比較とすると
襲われるケースの比率は 低い ということもわかりました。

いずれにしても 生態を知っているか 知らないかでは 熊と出くわした時の対応、対処は
変わるでしょうね。

熊の糞 この種類も見極められるのも 有効ですね

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