一生モノの「ベースキャンプ」を作るために。私が山から学んだ家づくりの本質
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
1. 究極の収納は「パッキング」にあり
登山の基本はパッキング(荷造り)です。限られたザックの中に、
1センチ単位で配置を考えます。「重いものは背中の近くに」「雨具はすぐ取り出せるところに」。
これ、実は家づくりの「動線と収納」そのものなんです。
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「帰宅して、どこでザックを下ろしたいか?」
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「濡れたウェアをどこで乾かせば、リビングが散らからないか?」
登山家がパッキングを突き詰めるように家を設計すると、
無駄な動きが一切ない、驚くほど機能的な家が出来上がります。

2. 「土間」は、人生をワクワクさせる余白
山から帰ってきた時、泥だらけの靴や道具をどうするか。
私が強くおすすめしているのが、少し広めの「土間スペース」です。
単なる玄関ではありません。ギアをメンテナンスしたり、
次の山行の準備をしたりする場所。家の中にいながら、
次の冒険へのワクワクを感じられる「余白」があるだけで、暮らしの質はガラリと変わります。
3. 家は、あなたを守る「最強のシェルター」
標高の高い場所で、激しい風雨の中でテントにこもる時。
「壁があること」「暖かいこと」のありがたみが身に沁みます。
デザインも大事ですが、信州で暮らすなら
、家の「基本性能(断熱・気密)」への投資を惜しまないでほしい。
厳しい自然を知っている登山家だからこそ、
一年中半袖でいられるような「快適なシェルター」としての性能を、
私は自信を持って追求しています。
最後に:家づくりは、人生という名の「縦走」
ルートを計画し、装備を整え、一歩ずつ進む。家づくりも登山と同じで、
準備にこだわった分だけ、登頂(完成)した時の感動はひとしおです。
「あなたは、どんな人生を登っていきたいですか?」
その挑戦を支える最高のベースキャンプを、一緒に作っていきましょう。

