地元建築士が語る】50代からの八ヶ岳移住で「平屋」が圧倒的に選ばれる理由と、失敗しない土地選び
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
ここ数年、50代以上の方から「八ヶ岳への移住」や「セカンドハウス建築」
のご相談をいただくことが急増しています。子育ても一段落し、
これからの人生を豊かな自然の中で過ごしたい——そんな夢を抱いてご来店される皆様のお話を伺うのは、
私たちにとっても大変嬉しい時間です。
そんな50代以上の皆様から、近年圧倒的な支持を集めているのが「平屋」です。
実は、八ヶ岳での家づくりにおいて、平屋を選ぶことは理にかなっている部分が非常に多いのです。
今回は、地元の気候や生活事情を知り尽くした建築のプロ目線から、
なぜ平屋が選ばれるのか、そして八ヶ岳ならではの「注意点」をお話しします。
① ワンフロアで完結する「究極のバリアフリー」
老後を見据えたとき、一番の不安は「階段」です。平屋なら上下の移動がなく、
掃除や洗濯などの家事動線もコンパクトにまとまります。
将来、足腰に不安が出てきたとしても、安心して「終の棲家」として住み続けることができます。
② 厳しい冬の「寒さ対策」に有利
八ヶ岳の冬は厳しく、氷点下10度を下回ることもあります。
平屋は2階がないため、薪ストーブや1台のエアコンで暖めた空気が家全体に行き渡りやすく、
温度差ができにくい構造です。
冬場に多いお風呂場やトイレでの「ヒートショック」のリスクを大幅に減らすことができます。
③ 将来の「メンテナンス費用」を抑えられる
家は建てて終わりではなく、外壁や屋根の定期的なメンテナンスが必要です。
2階建ての場合、大掛かりな足場を組むだけで数十万円の費用がかかりますが、
平屋なら足場代を大幅に抑えることができ、
長い目で見たときの維持費(ランニングコスト)が安く済みます。
「よし、八ヶ岳で平屋を建てよう!」と思った方に、
絶対にお伝えしたい注意点があります。それは「土地選び」です。
平屋は2階建てに比べて建築面積(建物の建つ広さ)が大きくなります。
そのため、ネットで見つけた手頃な土地を買ってみたら、
以下のような気づきがあると思います
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傾斜地の落とし穴:
八ヶ岳エリアは傾斜地が多く存在します。
傾斜地に広い平屋を建てようとすると、地面を平らにしたり、
高い基礎を作ったりする「基礎工事費」が数百万円単位でかかります傾斜地と標高のワナ:見えない工事で「200〜300万円」が消える!?
八ヶ岳エリア(特に原村、富士見、北杜市などの山麓エリア)は、パッと見は平らに見えても、
実は緩やかな「傾斜地」です。人間の目は あてにならない です 笑
傾斜地に広い平屋を建てようとすると、
地面を平らにする「造成費用」や、建物を支えるための高い基礎を作る費用が大きく膨らみます。さらに、八ヶ岳のような標高の高い寒冷地では、冬場に土の中の水分が凍って地面が押し上げられる現象(凍上)が起きます。
これを防ぐために、基礎を地中深く(凍結深度より深く)まで根入れしなければなりません。傾斜地で、かつ標高が高い場所に平屋を建てる場合、この「造成費用」と「深く頑丈な基礎工事」だけで、想定より200万円から300万円も余計に費用がかかってしまうケースが実際にあります。
せっかくの建物や家具の予算が、見えない土台の工事に消えてしまうのは本当にもったいないことです。 -
冬の日当たり問題: 夏は涼しい木陰でも、冬は太陽の角度が低くなります。
周囲の木々や地形の影響で「冬場にまったく日が入らず、 湿気が溜まりやすい」
となるケースも想定できます最後に 陽当たりの問題もそうですが 倒木の問題もあります。
そう 伐採を行い 開拓とまでは言いませんが、ほぼ 開拓に近い
かもしれません。 木々を切り倒して 陽当たりを確保、倒木被害の軽減 このあたりも
予算面では 加味しなくてはなりません。
木々の本数、 根っこまで 抜根と言いますが 処分をするのかによって
大きく費用は異なります ざっくり50万から300万円まじか って 思うはずですが そう思った方へは回避する方法があります
それは そのような場所を避ければいいだけです。 つまり 管理別荘地内では
ない場所の土地を探すことです。
そう言いますが 別荘地以外は 集落、地域との関わることになります。正直に言います
まずは その覚悟ができるかどうか、 ある程度 理解ができれば、
私たちのような 地元の工務店の地域の事情を聞いてみることですね

