諏訪・松本の女性建築士ブログ|未来生活設計

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2022年夏に思ったこと|これからの未来に向けて

こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。

今日で8月が終わります。
1年の半分というと6月で、すでに2ヶ月過ぎています。
今年は残り4ヶ月。早いものですね。
今年のお盆休みは私は8日間取りました。
遠くへ出かけることはありませんでしたが、やりたいことリストを作って80%くらいはできたので満足しています。

自分はなぜ家づくりの仕事をしているのか?
リストの中に「自分に向き合う時間をとる」というのがありました。
朝、きちんと服を着替えて(休み中はだらけてしまいますからね)、ハーブティーをポットで入れて一人になれるスペースへ。
コンサルタントとして勉強してきたこと、自分で書き留めてあるノートなどを見返してみました。

コンサルタント=営業ではないですが、私はお客様の悩みを解決し、希望の叶う提案をし、エルハウスで家を建てて幸せに暮らす人をサポートするのが仕事です。
そしてメンバーや業者さんが安心して活き活き仕事ができるように受注し、会社を継続していくことも使命です。

営業をやっている人であればわかると思いますが、全てが思い通りにいくことはそうはありません。
上手くいかない時、あえてお断りしなければならない時、予定が変わってしまう時はよくあることです。
未熟なせいもありますが、そのことによって落ち込んだり、人や環境のせいにしてしまいます。

でも、それで本当にいいのだろうか?自分自身が後悔しないのか?自分の信念は何なんだ?伝えたい価値観は何なんだ?と改めて考えることにしたのです。

以前何かの本で読んだのですが、自分の信念がわからない時には自分の育った環境、小さかった頃に立ち返ると素直な感情が蘇り、自分がどんな人間か、何をしたいと思ったのか見えてくるという言葉を思い出しました。

自分は家づくりの仕事をしている。
自分の小さかった頃の思い出は実家と共にある。
自分の部屋を持った喜びや、そこで過ごした時によく聞いた音楽、父が晩酌する姿、母の作る料理の匂い。。。

家が暖かかったとか、寒かったとか、豪華だったとか、チープだったとかそういう事の前に、家の匂いや灯り、音などが蘇ってくるものです。

そしてそれは一生自分のアイディンティーとして刻まれる記憶です。

私が大切にしたいのは物質的な物ではなく思い出になる空間や時間なのだと改めて気づきました。
お客様と関わり、一緒になって作り、それがその家族に取ってかけがえのないものになることが私の喜びなんだと。

人は価値観がそれぞれ違います。
相容れない人もいれば共感できる人もいます。
性能値やグレードにこだわりを持つ家づくりもあります。
ある程度のところまではそこは当たり前です。

私が目指す家づくりは時間と空間が家族にとってかけがえのないものになる家です。

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