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家づくりストーリー①|住宅コンサルタントの記録

こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。

シングルマザーさんが叶えた家づくり
私は家づくりを通して出会ったお客様のストーリーを書いてメンバーにシェアしています。
今回はいつも書き溜めているものの中から1人のシングルマザーさんの家づくりのお話を紹介します。

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リカ(仮名)さんとの出会いははっきり覚えていません。
確か電話での問い合わせがきっかけだったと思います。2020年の4月です。
シングルマザーで家を建てたいと思っている。相談に乗って欲しいとのことでした。
最初に聞かれたのは「私でも家を建てられますか?」という質問でした。
子供は4才と2才の女の子。 お母さんも28才の若いシングルマザーさんです。
仕事はパートで1年がもう少しで経つところ、自己資金0。 条件的には少々厳しい状態です。
しかし聞くと家賃6万円のアパートに住んでいて、子供達もお母さんも子綺麗な身なりでとても明るいのです。

実家は借家でずっと自分の家が欲しいと思っていた、
子供達と安心して住める家が欲しい、
新しい家に住むことがずっと夢だった、
とどうして家を建てたいと思うのかを聞いた時に答えてくれました。

シングルマザーさんの家作りの大きなハードルは住宅ローンを借りられるかどうか? ということです。
パート勤めだと銀行で借りることは難しい場合がほとんどです。
借りらるかどうか、借りられたとしても総額に届くかどうかが家づくりの最大の課題でした。
銀行に相談してもパートと収入で難しいと言われ、色々調べて行くうちに、 フラット35であれば児童手当や扶養手当が合算できることがわかり、 フラット35の代理店のコンサルタントに相談してみることにしました。
いくら借りられるか、あらゆる手立てを尽くして審査を通すことに集中。
リカさんも千円単位で計算してなるべく多く借りられるように調べていました。コンサルタントさんも感心されてFPにならないかとスカウトされたほどでした。
リカさんの場合収入は少なくても児童手当や養育費など実際の手取りは多いため、 いくら支払えるのかではなく、いくら借りられるかが勝負。
シングルマザーさんの場合あまり収入が多くても手当をもらえなくなるということもあり、 正社員になって働く、収入を増やすということが簡単で無いことを知りました。
それぞれどのように考えるのかによりますが、手当に頼ることでチャンスや才能を出しきれないこともあるかもしれないと思います。

後は土地、家、諸費用などの総額をその金額に合わせなければなりません。
土地は不動産情報とにらめっこでやっと希望にあう場所を見つけることができたのです。
値引き交渉も上手くいって415万円で気に入った土地を手に入れることができました。

総額2000万円では諸費用を引くと1500万円弱で家を建てなければなりません。
しかし、リカさんには家にはこだわりがあったため、希望されることがとても多く、それらを叶えるには 優先順位をつけて坪数を調整し予算に合わせる方法しかありませんでした。
そこでアイディア、知恵を絞り24坪2階建てのリビング15畳の3LDK、WIC、フルフラットキッチンの間取りが完成しました。

上棟が終わり下地のプラスターボードが張られるまで24坪の家に不安を持っていましたが、
実際の広さを体感できるようになると「充分広く感じます。よかった」と安心していました。
センスのよさもあり、インテリアもとても素敵になりました。

住宅ローンで悩んでいた頃は毎日のようにメールや電話で話をしていたのですが、 全ての問題が解決し、仕様決めや現場が始まると私とはぱったりと連絡は途絶えて、監督やコーディネーターに直接相談して、 少しでもいい家にしようと頑張っていました。
ちょっぴり寂しさもありましたが、良かったなという思いでいっぱいでした。

リカさんと出会って、夢を叶えるためのパワー、真剣さを教えていただきました。 間違いなくリカさんは家を持ちたいと思っているシングルマザーさんの憧れ、希望になると思います。 今回の見学会にもシングルマザーさん3人をご案内します。
リカさんの経験を活かして応援して行きたいと思います。

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リカさんの家は2021年3月にお引き渡しをしました。
もうすぐ1年になります。
1年点検で久しぶりに会えることが楽しみです。

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