諏訪・松本の女性建築士ブログ|未来生活設計

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まつもと市民芸術館絨毯

家具やファブリックのデザインを新築注文住宅に応用する|長野県まつもと市民芸術館の絨毯(じゅうたん)

こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。

先日の黒木ひとみさんのトークショーはまつもと市民芸術館で開催されたのですが、
松本、塩尻、諏訪に住んでいる方は行く機会もあると思います。
私も講演やコンサート、セミナーで何度も訪れました。
まつもと市民芸術館

職業柄というか、講演だけでなく建物にも興味があるのでホールやホテル、美術館、駅など大きな建物を見るのも大好きです。
建物の設計デザインは伊東豊雄さん。かなり有名な建築家です。
伊東さんはなんと私の故郷下諏訪町に子供の頃住んでいたそうです。
私の叔母が小学校の時同級生だったとも聞きました。(神童だったそうです)
下諏訪町にも「島木赤彦記念館」という伊東さんの設計の建物があります。
島木赤彦記念館

まつもと市民芸術館の絨毯の疑問。
で、まつもと市民芸術館に行くたびに不思議に思うのはベンチの下の絨毯。
もちろんベンチはオリジナルのデザインだと思いますがその下の絨毯の色が違っているのです。
まつもと市民芸術館絨毯
ベースは赤、でもベンチの下はグレーというか白っぽいんですよね。
みんながそこに座るから擦り切れて白くなったの?
日に焼けてしまったの?とも思ったのですが、どちらも違うように感じます。

おそらくベンチを置く場所を最初に決めてその部分の絨毯を特注で染めた、または織ったのだと思います。
まつもと市民芸術館ロビー

だとするとやはり建築家の考えってすごいです。
建物全てのプランはもちろん、家具や絨毯なども綿密に計画されています。

住宅も同じように全体のコンセプト、そのコンセプトから選んだ家具や床やドアの色やデザインを決めることが重要です。
イメージにより近づき満足度が上がります。
ダークな色合いのシックでモダンなインテリアとか、明るい北欧系の白木を使った大人かわいい空間などのテーマを決めましょう
(最近は韓国インテリア風とかも人気です)
そしてベース、ポイントの色を決める。ダークブラウン、アッシュブラウン、アイボリー、ホワイト。
差し色はローズ、ブルー、ピンク、ペールブルーなど。

住宅を考えている方は見学会だけでなく、街の建物やお店などにもぜひインテリアウォッチングに出掛けてみてください。
いろんなところにヒントがありますよ!

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