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お盆の牛と馬|仏壇スペース

こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。

日本の夏 お盆
我が家のお盆の恒例はお墓参りと仏壇飾りです。
実家に仏壇があり、家に植えてある何だろ?とある植物で「かとぎ」を母が編んできゅうりとなすで作った牛と馬を飾ります。
昔はおばあちゃんが上手に作ってくれましたが、今は私の役目です。

一般的な家でよくやるものですね。
迎え火でシラカンバを焚くのは母が「自然破壊だ!」と言い3年前くらいから中止されています。
(白樺の皮を剥いでしまうと再生しないようです)

実家にある仏壇はそんなに大きくないのですが、祖父祖母が亡くなった時に新しくしました(と言っても30前)。
かしこまった和室がない家なのでリビングに仏壇置きのキャビネットを造作して他の造作家具と同じ素材で作り部屋に置く形です。

家具屋さんが持ってきた時、他の家具の取手はステンレスなのにどうして一緒にしなかったの?と聞いた覚えがあります。
家具屋さんが「仏壇を置く台には金物は使わないんだよ」と教えてくれました。
取手が揃っていなかった事に違和感を感じていましたが「なるほど!プロだね」と思った記憶があります。
当時は学生でしたがなんとなく今の自分を予感させる感性があったようです。

今の家で仏壇スペースを作ることは少なくなりましたが、
洋室でも部屋の雰囲気を壊さずに仏壇を置くことはできます。
子供の数、兄弟の数も少なくなっていますので長男長女の方は将来のことを考えておくことも重要です。
プランのそうだんをする時にはぜひ考えておきたいことです。

お盆に仏壇の周りを飾り付けて、お線香を炊いて、夕方の涼しくなったころとうもろこしを食べながら甲子園を観る。
私のお盆のイメージはこんな感じです。
日本の夏の風物詩、継承していけるといいですね。

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