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薪ストーブ|炉台レンガをDIY

こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。

先日に引き続き、今日も薪ストーブの炉台づくりです。
今日は作り方の流れをご紹介。

炉台レンガ貼りの造り方
1、炉台はフラットタイプと10センチ程の台上げタイプとあります。今回はフラットタイプ。
レンガの厚みが6センチなので下に敷くセメントの厚みを考慮して7センチ〜8センチ低く床を下げます。
そしてケイカル板もしくはALC板で仕上げておきます。

2、低くなっている部分にアスファルトルーフィング(これは建築会社さんに聞いて余っているものをもらうのが良いです)とラス網をタッカーで打って敷きます。

3、レンガを並べて目地の幅を考えながら一度置いてみます。今回は半端なものを寄せ集めてランダムに貼るので色合いもチェック。

4、ラフなイメージにするので角があるものはあえてトンカチで叩いて角を取ります。

5、インスタントセメントを練ります。練ります。練ります。

6、床部分に1センチくらいセメントを敷いてその上にレンガを乗せて目地の部分にもセメントを詰めていきます。
水平器でだいたいの水平を取りながら。

7、目地や下のセメントがパサパサしていると空気を含んでひび割れしやすくなるので詰め込むイメージで押さえていきます。

8、表面の汚れをスポンジなどで拭き取りながら進めていきます。

9、最後までやって完成!!(完成写真は後日ブログで!)

ポイントはDIYでは一度にできなくて何日かに分ける場合もあるので部分ごと仕上げていくこと。
セメントの練り具合(水が多くても少なくても駄目)。
道具は乾いていない状態で洗ってセメントを残さない。

です。
今日の作業はあとレンガ1個半を残してセメントが無くなってしまい終了。
お施主様も保育園のお迎えがあったので時間的にもタイムアップ。
順調に90%のところまできました。

「本当に思い入れのある家になった!」と大変嬉しそうです。
普段慣れないことをやったので、私はヘトヘトですが、何事もチャレンジ!
一緒に頑張ってくれている岩谷さんも楽しそうです(かな?)。

意外にも作業の腕がいい岩谷咲奈嬢❤️

この平家のお家は3月19日〜4月3日まで予約制で見学できます。

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