土地選びの決め手はインスピレーション!多くの人は最初に「ここいいね」と思った土地に戻ってくる
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
午前中は松本市店で打ち合わせ、午後からは本社に戻りさらに打ち合わせ、そして夕方からは建築候補地の下見へお客様に同行。忙しい日曜日でした。
それにしても暑い!
多少涼しい時間帯を選んで建築候補地の下見に行きましたが、西側からの強い日差しが肌に突き刺さるようで、改めて夏の厳しさを感じました。この暑さでは、建物の西側の壁面が他の方位よりも痛みやすいだろうな、と実感しました。
土地の下見で感じたこと「なぜこの土地を選ばれたのだろう?」
さて、建築候補地の下見ですが、お客様から送っていただいた場所を訪れてみました。そこでふと思ったのが、「なぜこの土地を選ばれたのだろう?」という疑問でした。おそらく、予算を最優先で選ばれたのかな、と感じました。
土地選びでは「第一印象」が何より大切
もちろん、予算はとても重要です。ですが、土地選びでは「第一印象」が何より大切だと思います。一生を暮らしていく場所ですから、「ここに住むイメージ」がしっかり湧くかどうかが重要です。
例えば、次のようなポイントも検討材料にしてみてください。
<子どもの通学>
通学路は安全か?距離は適切か?
<車の出入り>
駐車スペースは十分か?交通の便はどうか?
<家の明るさ>
日当たりや風通しはどうか?
<暮らし方>
その土地でどんな生活が送れるのか?
これらをしっかりイメージできる土地選びが、結果として満足度の高い家づくりにつながると思います。
最初に土地を一目見たときに「どう感じたか」
そして、最初に土地を一目見たときに「どう感じたか」これが最も大事です。インスピレーションが鍵になります。そのインスピレーションは、たくさんの土地を見ることでどんどん研ぎ澄まされ、感じ方が変わってくるものです。
不思議なことに、多くの方は最初に「ここいいね」と思った土地に戻ってくることが多いんですよね。土地探しは一生に一度の大切な選択。一生住む場所ですから、迷うのは当然のことです。
ただ、その「迷い」のプロセスがあるからこそ、「ここにしよう!」「この土地で暮らしたい」としっかりと納得して決断できるのだと思います。これまで家づくりをされた多くのお客様も、みなさん同じように迷いながら、最終的にはしっかりとご自身で決めてこられています。
土地選びは迷って良い。そして、その迷いが理想の暮らしにつながる一歩になるのです。