諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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「まだ上がる?」建築資材の再値上げ。今、家づくりを足踏みしている方へ伝えたいこと

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

想像を超える「資材値上げ」の波

現在、中東情勢の影響を受け、建築業界には激震が走っています。
各メーカーから発表された資材関連の値上げ率は、
これまでの常識を覆す、到底受け入れがたい水準です。

中東情勢による「ナフサ危機」住宅業界直撃 建材80%値上げも

中東情勢の緊迫化が住宅業界を直撃している。住宅の断熱材、配管、塗料といった建材や関連製品の多くは、石油を精製する過程で得られる「ナフサ」が原料だ。ナフサの供給不安を受け、各メーカーは建材の値上げや出荷制限を続々と発表している。近年、円安や資材高騰に苦しんできた住宅業界に「ナフサ危機」が追い打ちをかけており、さらなる価格高騰や工期遅延が懸念される。「毎日新聞 記事」

  • 溶剤・塗料系: 約70%の値上げ

  • 断熱材(発泡系): 約40%の値上げ

昨年末から年初にかけて、サッシや住宅設備メーカーが発表した「5〜10%」という値上げが、
まだ緩やかに感じてしまうほどの異常事態です。

ウッドショック以上の衝撃

かつてのコロナ禍における「ウッドショック」を覚えている方も多いでしょう。
あの時でさえ材木の上げ幅は約50%にとどまりました。
その後、価格は多少落ち着いたものの、
結局ウッドショック前の水準に戻ることはありませんでした。

現在はそれに加え、深刻なガソリン高騰と円安が追い打ちをかけています。
輸送費が膨らみ続ける今、他のあらゆる資材が値上がりするのは火を見るよりも明らかです。
正直に申し上げて、仕入れ価格が下がっていく要素は今のところ一つも見当たりません。

「同じ家」が数百万変わる現実

「今は高いから、安くなるまで待とう」 そう考えるのは自然な心理です。
しかし、今の状況を冷静に予測すると、躊躇すればするほど住宅は手に入れにくい価格へと発展していくでしょう。

脅かすわけではありませんが、
「全く同じ仕様の家」であっても、今年建てるのと来年建てるのとでは、
数百万円の差が出る
可能性があります。

今、あなたに求められる「覚悟」と「計画」

私は「とにかく早く契約してください」と言いたいわけではありません。
今お伝えしたいのは、以下の2点です。

  1. 「待てば安くなる」という幻想を捨てる 今の物価上昇は、
    一時的なブームではなく構造的な変化です。
    価格が下がるのを待つ時間は、むしろコストアップのリスクを高めることになりかねません。

  2. 将来設計を徹底的に見直す この価格高騰のなかで、
    本当に今、家を手に入れるべきなのか。
    予算の組み方は適正か。今こそ、プロを交えてライフプランを真剣に見直す時です。

「いつか」ではなく「今」の現実を直視し、計画的に家づくりを進めること。 それが、納得のいく住まいを手に入れるための唯一の道かもしれません。

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