
「宅地造成及び特定盛土等規制法」 施工されています
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
「宅地造成及び特定盛土等規制法」
聞き慣れない 法律ですが この5月26日から 施工されました。
ほーー 簡単に解説すると、
造成というと 盛り土か 削り土かで 敷地を平坦にならしますが
現状の状況と 大きく異なる形にする場合には 必ず 許可または 届出が必要という
いうことです。
では 形状を変えたときに どの程度で 許可や届出が必要なのか。。
1メートルを超える盛り土をしているようなケーズは沢山あります、これが 1mを超えた造成では・・という
ことになります。 こんな場所 沢山あるじゃないか。。と 思います。
ですが ここで 「崖」という文字が。 では 崖の定義とは
最も重要な要素の一つは勾配(傾斜)です。
一般的に30度を超える傾斜が崖とみなされます。
この30度という角度は、土や砂などの堆積物が崩れずに安定する角度(安息角)です
そう、安息角度を超えると 「崖」といえます。
実際に 30度ってどの程度か。。 三角定規 で 30度って かなり 緩い、なだらかに
感じますが、実際には 30度で かなり急に見えますし 感じます
スキー場の斜面を思い出してください 30度の斜面って、かなり
急だと感じませんか。中・上級者向けのコースです