MAY 25 2022

「茅野市」北八ヶ岳ロープウェイを利用すると　山人気分を味わえます

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

昨日のメンバーとの守屋山登山　の次の日、　北八ヶ岳の坪庭、「縞枯山」「茶臼山」を回ってきました。　連日の登山、
「おかわり」登山　と呼ばれています　笑前回、高見石、白駒池に行った際に、麦草峠を挟んだ反対側に見えた「茶臼山」が、気になっていたこともあり、天気次第でいつか行こうと決めていたこともあります。
予定タイム　３時間30分　約5.４km

北八ヶ岳ロープウェイに乗り　標高２２３７mまで上がりそこから向かうのが、一番楽なコースです。
ちなみに、ロープウェイは、往復2,100円　割引券ゲットで１９００円です。（蓼科湖畔の駐車場にあるトイレ内の案内ブースに割引券は置いてあります）

山頂駅からわずか５分ほど歩くだけで、樹林帯の中を抜ける遊歩道が整備されその上を歩くだけで、十分　山人気分になれます。
その先には、青い三角屋根と、風力発電のプロペラの縞枯山荘があり、そこから直進は双子池　右に見える山が「縞枯山」そこを
目指します。　すぐに　樹林帯の中へ急登の登山道が迎えます、まだ、雪が残る登山道すべらないように慎重に登っていきます。
岩あり、泥あり、それに加えて斜度がきつい　足元には細心の注意。　途中、上から降りてこられる方、５人ほどすれ違いました。

狭い登山道は、下から登ってくる姿を見ると、下の方が道をゆずるために、脇で待っていてくださるのですが、恐縮なんです。
登る側の方が当然、歩くのは遅くなるので。　内心は、先に降りてきて　って毎回思うは私だけでしょうか。
（山のルールで、登り優先だそうですが）
縞枯山　標高２４０３mの山頂なのかどうか？はっきりわかりません。登りきったところが頂上らしいのですが、そこから10分ほど
行き、岩の群が現れたところが展望台と表しています。その展望台に行かないと、ここまで登ってきた苦労は報われませんので
展望台には是非、いくことをお勧めします。　佐久平、八ヶ岳の全貌が眺められる　絶景ポイントです。

南側に次に目指す茶臼山が見えます、下って、登っていく様相が見え　結構、遠くには感じますが実際は、30分ほどしかかかりません。感覚的には、15分くらい程度だったんですが。とにかく、たいしたことはなく、あっというまにという感じです。

茶臼山は、地面、岩とも　赤褐色なんです、全く、今まで見てきた周囲の色合いとの違いが印象的ですここは火星の地表かも？
と想像ができるような色合いです。　こちらは、茅野市内方面、中央アルプス、霧ヶ峰、美ヶ原方面の景色がとてもよく見える場所です。もちろん、八ヶ岳　オールスターが一望です、三角に尖った赤岳の勇壮な形が印象的でした。

風が少し出てきて、遠くで雷の音が聞こえましたので、居座ることはほどほどにして、下山します。ロープウェイ乗り場に向かい
下ります、徐々に標高が下がっていくにつれて陽射しが強く感じ、先程の快適の感覚から一気に陽気の生温かさを感じ、標高が２００m位さがっただけでこうにも違うの？って感じます

さて、北八ヶ岳ロープウェイの楽しみは、乗るだけでも、お子さんは喜ぶと思います。山頂駅から坪庭の周遊するだけでも高山の
樹林帯の雰囲気が十分に味わえます。この日も、レジャー感覚で訪れていた方が多くいらっしいました。これから蒸し暑くなるシーズン、標高２２００mの高地で爽やかな風を、山を感じてみませんか。　軽い登山装備があれば（カッパ必須、雨、寒さ対策）
今回のご紹介したコースは　３時間もあれば十分に廻ってくることができます。茅野市のお勧めポイントの一つです

番外

縞枯山へ登る途中、抜きつ抜かれつの男性がいました。山頂で一緒になり、声をかけさせて頂いたことから、
その後、茶臼山、下山に至るまで、山談義、山登りのきっかけや、プライベートのこと、今シーズンの山も目標などを話しながらの、ご一緒させてもらいました。千葉県からお越しなったとか、長野県内ほか、県外の山にも多数登られているとか、なぜか八ヶ岳は今まで素通りしていたらしく、今シーズンは八ヶ岳を中心に登られるそうです、そのことから　八ヶ岳の情報をバッチリ、お話させていただきました