ちょっと待った 来客の想定を考える プラン。
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
ご要望の間取りの内容を聞き取りをしているときに お客様からの希望の
キーワード に来客 という 言葉を多くか聞かれます。
来客が来たとき、来客が泊まれるように とか です
来客は確かにあるわけですが 来客にも 友人、知人、 両親 子供の友達
これらが該当すると思いますが、
どれだけ頻繁に来客があるのでしょうか。 って 思い直してみる
必要があるのではでしょうか。
一般的のお宅でも お客様を迎える 来客することが目的であれば
全く違う発想になりますが 皆さんの暮らしたいと思うお宅は まずそうではないと思います。
今、ホームステイ 来客を受け入れているお客様の家づくりに
関わらさせていますが、
考え方として、 自分たちの生活が主であり その空間に来客があり その空間に
滞在をしていただくというお考えから 、なるほど 確かにと思いました。
365日来客があるわけではない、たまに 稀にです。 このお客様は推測ですが
1年の半分は 来客があるのかもしれませんが そうであっても、
わざわざ 来客用としての部屋を作ることはされません
私は当初 来客者のための部屋を確保するような プランを提案をしていましたが
併用という発想を このお客様から気づかされました、
来客がない時は 自分の部屋に使う 来客があれば 部屋を移動する 主に使用する
寝室が1つあれば 来客があっても その部屋で家族がお休みなればいいということです

来客のための家づくりではない ってことです。
もちろん、両親が泊まりに来るかもしれない。子供の友達が遊びに来るかも
しれない、たまに 知人や友人が飲みに来るかもしれない、
まったく その可能性はない とはいい切れないのですが、 頻度はどのくらいでしょうか
ということです。
自分たちの生活が主にあっての家ですから、 優先すべきことというか
あれもこれもと可能性があると 考えていたら
大き家にするしかない=予算が嵩む家になるというこです。
重要なことと、そうでもない重要なこと、 どっちでもということを
整理することです。子供部屋もそうですね。何人の子供?? まだ未定って事も
よくある話です。
子供部屋 個室にしないとか 夫婦別室の寝室を希望であれば、子供の人数が増えれば
一時のことだから 別室を子供に譲り 夫婦同室で就寝をする というような
臨機応変な考え方から 検討をすることですね。

