諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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コンテナハウスではない 木造の家「ムービングハウス」

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀

建築業界、 高齢化社会。
仕事、家を建てようと思っても 造り手がいない。 ということで
建築会社が倒産に追い込まれている。

なんともいえない 残念なこと。 仕事があっても、仕事が遂行できないという
時代になったんだと、自覚をしなくてはならい。

ということから これからの家づくりは変わっていく必要がある、
何十年とつくりつくり続けてきた 家という 箱を 考え直す時がきているだと思う
一気には変えられないとしても、徐々に変わっていく、一部を取り入れる準備は必要だ。

今回、ムービングハウスという 完成されて 箱? 家を見ました。
一見、コンテナハウスに見間違うですが、これ コンテナハウスではありません。
立派とした木造建築。 サイズは コンテナと同じ、規格を守っています
。それで持って木造だから 私は着目したんです。

このキットと言えばいいんしょうか。 工場で外壁、屋根、窓、そして床までを
つくった 箱を 運んできて設置するだけ。 そう、つまり
基礎と、設備配管、電気配管 だけを行うだけでよい、

もちろん、 内部に仕切りなどをしたい場合は 大工さん仕事も必要ですが
ちょっとした知識があれば DIYでできるはず。 (スケルトン空間で運ばれてきます)

この 箱は 約、2.4m X6mまたは 2.4m X12m の2種類を組み合わせる
ことが可能。 2階建てにもできる。 3階もありだとか。

とにかく、基礎ができていれば そこに クレーンで吊り上げ設置するだけ。
でもって私が感心したのは、 断熱性能、 トリプルサッシに 100mmの厚みの断熱材がを入れていること
まあまあの 性能。 モノコックだから 気密も高そう、ゆえに24時間換気装置も完備しているんだから。

はっきり言って 運ばれてくるだけで もう 一軒家、 別の箱をドッキングさせて そこに
水周りを設置すれば そく 生活も可能。

 

そうそう、このムービングハウス は 仮設住宅として活躍をされたそうです。
発想は、その仮設住宅からきたとか。 粗悪な仮設(プレハブ)を解消できると生まれた知恵。
だから 移動も可能っていうこと。そして、快適ではなくてはならない。 決して仮設だからと
言って粗悪ではならない、それは、なんなら 定住者向けにも、というところから

職人さんが不足している今、 こうした 職人さんに頼らずに可能な住宅を
作っていかないと・・ いますぐ でもなく 準備はしておかなくてならいです。

あ、ちなみに ムービングハウスは セカンドハウスにも持ってこいです。
また、この箱を組みあわせて ホテル、寄宿舎なども実際にあるようです。
あと、土地を借りても、転勤に合わせて 家ごと引っ越しも可能。 メリットは
沢山あるなと思います。

欠点、デメリットは うーん、 組み合わせしないと
キャンピングカー並の広さ 14m2 の やく4.3畳 という狭さ。 あとは 組み合わせです。

この ムービングハウス 欲しい、建てたい、あっ 違う 住みたいって
いう人は、 私まで 連絡くださいご紹介します
ikehara@lhouse.co.jp

「ムービングハウス」って件名でね。 ガルバリウムのストライプの外壁が かっちょいーです

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