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伊礼 智先生の自宅を訪れて

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

 

設計者として 大事なことは 目を養うこと、 手を動かすこと 感じとること

建築家の伊礼智先生の自宅を見させていただきました。
東京の下町に ひっそりと建つ家 という印象をまず受けました、 建屋の大きさも
30坪以下のコンパクトな家です。

先生は沖縄のご出身。 今回、先生の講義から 家づくりの原点は 自分の生まれそだった家が
あるそうです。 沖縄の家の特徴は 家の中心の祖先仏間があり そことから続き間とが広がり

外と室内には 深い軒先のある 縁側 「アマハジ」 というそうです。
アマハジの奥行きは 1.8mほどあり 湿度の多い沖縄では そのアマハジに窓はなく、
雨戸だけ 普段は 雨戸を開けたままの生活 つまり 屋外と室内は この アマハジ で繋がっており

奥湯が深い軒下は 雨が掛りしない  いつも 外と室内が隔ててない暮らしから
就寝時は 蚊帳を吊って寝るという習慣であったそうです。
国指定重要文化財 中村家住宅 | スポット | 沖縄県北中城村観光情報サイト

「北中城村 観光情報サイト H P 中村家住宅 引用」

というオープン的な暮らしぶりから 外部からの目隠しとして ピンプン と呼ぶ
石積みで組まれた塀が 敷地に入った 正面に設置され これは プライバシーというより
魔除け 外から縁起が悪いものが入ってこないような という意図もあるそうです

「北中城村 観光情報サイト H P 中村家住宅 引用」

こうしてみると なるほど という部分があります。沖縄の家に限らずに
プライバシーを どう確保するか というのは設計として必要なことです。

もう一つ 重要なことは 室内と外の空間を 一体化させる工夫です。
室内にいながら 外の空気を感じる 窓を開ければ良いじゃないか・・ っていうのは
建売住宅や 規格住宅に見られる作り方です。

風が通れば 日差しが届けば いいってことではないんです。

まるで 外にいるような気持ちを室内で感じることができるかなんです。

写真は 伊礼先生のご自宅のリビングです
ソファーに座り 外を眺めた時の 安らぎは 外の植物、軒先 窓 と通じている部分が
居心地の良さを感じます。

決して この軒先に洗濯物は 干さないでくださいね 台無しだからね

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