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住宅の耐震性

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀

 

連日、能登半島の地震の話題。 1日も早い ライフラインの復活と
復興をされることを 願います。

私も訪れたことがありますが、 能登半島の今回被害が多かった地域は
古い家が立ち並び、独特の風情がある街なみでした。

一方、古い家はネットやニュースでも 言われている耐震性の問題を指摘されています
この耐震性 旧耐震基準 と 新耐震基準と言われかたです。

旧耐震基準とは  1981年までに建築確認において適用された建物
新耐震基準とは  1981年以降に建築確認において適用された建物

この2つの括りで示されていますが、 今回の地震によって倒壊を間逃れた家は
新耐震 といっても2000年基準の家だそうです、

2000年基準とは 阪神淡路大震災での倒壊した 新耐震基準を改正した基準です。
耐震等級で表現をすれば 耐震等級1 ということですね、
改正されたポイントは、  基礎の地耐力の検討、 柱、梁、筋かいなどの ボルト、金物接合です
構造とする壁の配置 バランスを考慮されました

2000年耐震基準の家が倒壊しなかったという 報道を テレビ朝日のニュースステーションが
取り上げています。

これを見て、 耐震等級 2、3 は必要なのかな?って疑問が湧いてきました。
熊本地震から 耐震等級3 が望ましいっていう事が言われていましたが、  2000年以降の耐震基準でも
耐えられるんでは?って思い 熊本地震の記事を探していると、
日経経済新聞 の記事 「2000年基準」も 3から4割大被害 筋違など破断など多発 とい記事を見つけました

この内容を読むと 2000年の耐震基準では不足 耐震等級2、3が必要という
余裕を持った壁量ということを触れています。 余裕を持つ・・だから 耐震等級2、3っていうことに
つながるんですが、この記事の最後に 軟弱地盤、 外装材の重量と 壁量の必要性について触れています。

耐震性 結局は 正しい施工をしているかどうか、 そう、耐震性能等級3の設計をしても
現場の施工者が、 正しい材料を適切に使用していなければ 意味はなさレません。

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