諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

胸を張って何か一つのことを成し遂げたことがあるだろうか、夢中になって取り組むことはあっただろうか

高三の息子が　好きではじてたサッカーは　小学校2年生の冬からでした
６歳の時に、地元クラブチームの松本山雅の試合を見に連れて行きい、そこから毎週のように、山雅の試合を応援しにいくようになったこと
がきっかけから　ここまで息子はサッカーと関わる人生を歩んできました

小学校、中学校、高校と　節目を迎えたときにサッカーを続けなさい　って言った記憶は私はない。
もちろん、心中は続けて欲しいとは思ってはいましたが、その言葉を一度もかけてはいない、本人が試合に出れず、もがいていた時も
ありましたが、「楽しくサッカーがやれるなら　チームを変えれば？」ということを　声をかけたことはありましたが、
そんな時も、決めるのは自分。ということだけを　言い続けてきました。

親として期待してしまう気持ちがなかったのか　というと嘘にはなりますが、決めるのは本人　という軸はぶれませんでした。
本人が辞める　ということを一度も言わなかった　ということにも助けられたかもしれませんが・・。

子供を育てる過程で一番　難しいと思うことは　子供が思ったことを親が受け入れるのかどうかではないかと
人生の先をゆく親は、その先のことが見えるばかりに子供をコントロールしようとしてしまいがち、子供の意思を修正してしまおうとする。

でも、世の中って　嫌いや　取り組んでいることほど、体や心にストレスを与えているものはありません。
私たちが歩んできた時代は親や他人から自分の道を決められる　影響を受けることが多かったはず、仕事も終身雇用と言われた時代
でしたが、現在は　終身雇用ってことは皆無ではないか。会社も人を選び、人も会社を選ぶ。
これからの時代は　自分の意思で、自分で決めることを求められる時代。仕事もライフも　自分がやりたいように、自分で決めること。
自己決定感で歩む　ことが　人生で最も一番大切なことです