諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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山陰の旅 Vol 5

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀

山陰の帰りに立ち寄ったのが 琵琶湖。昨年も訪れておりその時に
琵琶湖の周辺の 魅力を感じてしまい 再び。

今回、西の湖 びわ湖よし笛ロードを自転車で回りました
マップ
「近江八幡自転車project HP より」

安土駅でレンタサイクルを借りて  安土城跡へ、そこから 西の湖沿いに 自転車ロードが
整備されています。 自動車とは遭遇することがないので快適、爽快に走ることができます。
ちなみ 自転車を借りたのは 「レンタサイクルたかしま」さん
サイクリングマップをもらえます。 この日も連休ということもあり、 レンタサイクルは
賑わっていました。 電動自転車を確保するには 事前に予約することをお勧めします。

連休中の移動は自転車に限る、車は渋滞のストレス、駐車場の心配 など。 時間ばかりがかかって
せっかくの観光も・・・といういうのが私の見立てです。電動自転車ならストレスなく、疲れも半減で
回ることができますよ。

ちょー人気スポットの ラ・コリーナも 駐車の順番待ち時間なしですんなり入場。
もの凄い来場者数でした。

昨年の近江八幡を訪れたときのブログ記事はこちらから
近江八幡の建築に学ぶ 「ラ コリーナ」

続く 近江八幡の街並み。 も 車と人でごった返したようななっていました。
渋滞を横目で、自転車で思いのままに移動。 やはり 正解ですね。

今回、近江八幡では街並みの案内をお願いして散策です、  近江八幡、商人発祥の地。
あの有名な 西川の布団の発祥が この近江八幡だとか また メンタームで有名な近代兄弟社の本社を
紹介してもらいました。

メンターム?? メンソレータム  って言えばピンとくると思うんですが、
メンソレータム社からの商業権利を ロート製薬がもったことにより メンタームと名前を変えざるおえなくなったとか。
そういえば 女の子の肖像画変わっていましたね。メンソレータムは ナースマーク。
それに変わって メンタームは男の子天使。です。 知らなっかた。

調べると メンタームとメンソレータム。  日本での製造・販売の権利を持っていた
近江兄弟社は 不動産事業に失敗をし経営がいきずまった時に 商標権利を解除され、その権利を
ロート製薬が取得。
しかし 近江兄弟社は メンソレータムの売り上げがほとんどであったために、
製造技術は持っていたため、 メンタームとして売り出した。  思わぬところで この話に触れることができた。

近江商人は 主に蚊帳(かや)を売っていたそうで、天秤棒でサンプルを担いで売り歩いていたのが
江戸時代。 子供ころ、家電屋さんんおいじさんが 電化製品を家に置いていく様相を思い出された。  電子レンジや
テレビが突然、新しくなった 使ってみてくださいって おじさんは置いていった。(子供だったので、ただ嬉しいかった
んですが、 あれはまだ買っていない状態だったんだ、つまりサンプル)
よければ買ってください って この売り方の由来は近江商人からの受け継がれてきたんだ、関心だね。

もう1つ、近江商人は 古くから貿易もしていたとか 江戸時代に ベトナム、タイ との交易をして
良いものを日本に入れて販売をしていたらしい、 江戸にも早くに出店をしたとか。
伊藤忠の創業者も 近江商人。

近江は 教育にも随分と歴史があり  男性は行商に出ていき残された女性が商品の手配などを行う状況から
女性の教育は必要とされていない時代に、 読み書き、計算はできないと商いはできないといことから
早くから学校を設立し、 女性であっても読み書き、計算ができるような教育の環境を整えたのも 近江八幡の街です。

昨年の近江八幡を訪れたときのブログ記事はこちらから
家づくり 設計はこのままでいのか。

もひとつ、関心を受けた話が 今は観光名所となっている八幡堀。
街自体が衰退してきた時に、 八幡堀は、琵琶湖との水位の関係から流れがポンプでの排出となり
結果 ドブ川のような汚れた状態となり、廃棄物など捨てられた状態から、市では埋め立て駐車場などの
利用を勧めていたところ 昭和50年 青年会議所が中心となり埋立を反対、堀の底から廃棄物やよしなどを
取り除き、堀を残すことに尽力されたとか。  その話を聞き、
八幡堀がなければこの街の観光スポットは どうなったんだろうか?って これほど観光客も来ないのでは?
って感じました。

当時の青年たちがが 今を残したと言っていも過言ではない、 このような光景は 私たちの身の周りでも
あるんではないかと 思いがよぎりました。

 

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