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抜釘手術 を 体験

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀

手術 無事完了です。

全身麻酔か 腰椎麻酔か 選択ができる手術でして、 迷ったあげく、
というか 執刀医の先生の勧めのあって 腰椎麻酔に。 部分麻酔です

手術中に会話ができますし、 モニター越しで 手術中の様子を見る事ができます
(実際は 膝関節鏡を使っての 膝内部、半月板損傷とかの検査しか見せてもらえませんでしたが)

手術室へは看護師さんの付き添いのもと、歩いて向かいます。 手術というとベットで運ばれていくっていう
イメージしか思い浮かばなかったので、 少し ショッキングでした。
その代わり、手術室内、周辺の様子がよくわかりましたがね、 色々な医療機器が置いてあったりと、
精密工場みたいって思いました 笑
そうですよね これから体の一部を切除するんですから・・・ ちょっとした解体作業所。

歩いて手術台に乗り、 さあ、これから始まるよって 手に汗ばむ。 ドキドキ。
いいタイミングで看護師さんが話しかけてくれて 心和む。
腰を丸く曲げて はい。もっと。丸く。 麻酔の前の痛み止めの注射です、チクって いう感じでなく 痛いー。
先生から おー 一発できめられた。 って言われた時は 笑っちゃいました。 まじかよ。
そのあとは 麻酔を注射され 徐々に痺れてきます。

どうですかって 冷やしたクール剤をお腹のあたりから下半身へあてた 感覚を聞かれていきます。
冷たいかどうか。 麻酔が効いていれば 冷たくはないってことです、 麻酔が効いていない状態での
切開は勘弁ですので、この冷たさの感覚に全神経を集中させて、「そこは冷たい 感じます 」 ちょっと
オーバー気味にリアクションをしておきます。

そうこうしている間に 様々な道具が用意されている様子を見る、驚いたのは ダイソンのハンド掃除機。
だと思いますが、 医療機器、ダイソンか。 って思っちゃいました。

完全に麻酔が効いた時は、胸の辺りでタオルで仕切りを作られ、下半身は見えない状態。声しか
聞こえない。 不安が過ぎる、 池原さん 手術は右足ですよね。って 念押しの確認で聞かれた時は 不安はマックスに。
万分の一で間違えるってこともあるのか、って思いました。

手術室は かすかにポップスのBGMが流れ、あとは 心拍数計測の 音。 ピっ ピッって。

タオル越しで何をしているのかわかりませんが、 しゃべり声は聞こえています。
どうやら プレート除去前に 膝関節の内視鏡を入れる様子、モニターが私の横に。  見えますか? はい、
自分の膝の中が写し出されています。 といっても良くわかりません、 先生から ここが こうで、こうなっていて
と言われても ちんぷんかんぷん? わかったことは 懸念もしましたが 関節、十字靭帯などに損傷はなし。ていうこと。
ほっとしました。

その後、当然ながら下半身の感覚はなく、 どうやら 焦げ臭い匂いが漂ってきました  多分、電気メス?
切除したんだな。って 微かに 整理棚のガラスに映っている足らしき部分の様子に凝視します。
足が見え、その上で手が動いている様子はわかりますが、細かく何をやっているのかはわかりません。

ギー、って音がして 多分 スクリューボルトを回している? そのうちに、 カン。カン。こん、こんと
音がする、 まるで DIYのようだ。 金槌とノミ、ノミではないと思いますが 多分、癒着している部分を
叩いて剥がしているんだろうって。

手術といっても  抜釘の手術は まるで DIY、こんな感じななんだなって  これも 腰椎麻酔のため
経験ができたことです。

まあ、 このような経験は これで最後にしたいです。

こんな チタン合金 で 私の骨折を支えてくれていました。 案外 カラーリングから かっこいいでしょ

 

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