物作り、良いものが生まれるのは 「探求心」
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
新商品を見てきました。
機能面も進化させていますが、 一番感じたことは ニーズに
応えていること。 開発に携わっている方から じっくりお話を
伺う事ができました。
建築のデザインは 一種のファッションと同じ、流行があると思います。
王道のように 君臨している木材色なのですが、 時代から 木材色ではない
色の流行りがあります。
北欧風、ヴィンテージ、などが 特徴ではないでしょうか。
カラフルな色、 斬新な色合いは見る人のを魅了させます。
わくわく させる 気持ちが躍ります。
今、 流行りの色は ブラックでもブルーかもグレーかもしれない、ですが、単なる
色だけではない 色の濃さ、薄さ、明るさ、暗さ、あざかやさ などと細かい調整が
流行りの色を表している、 単純な色ではないこと。

そこには 開発された方の思いは 誰もわからない。 なせ、この色が、この形状が
かっこよく見えるのか。
スリットの入ったストライプの1枚のドアがあった、 一見 なんのことはない、
ストライプの縦の線が、そのドアの高さ感であったり デザイン性の高めている。

しかし、 そのストライプの溝は 四角の形状ではなく、 三角、台形のような形状で
あった ストライプの形状を変えることで 陰影が変わるという話だ、
実に細いところに こだわっている と感心させられた、
この説明を聞かなければ 気がつかないだろう、 格好いい なあ で終わって
いただろう、 ただの溝をストライプにすれば デザインもカッコよくなる ではないと
いうこと、 探求心があって生まれたとういうことだ。
私のプランニングをする際には、何度も屋根の形状や角度を変えてみたりする、窓の
位置や大きさも変えたりと。 何度も何度も試してみる。
良いものを作る それは 探究心があってこそ なんだと思う。

