窓、一つの工夫で楽しい空間を演出
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
マンネリすぎる 窓の話 窓は性能、断熱だけが優れていれば良いのか。
住宅において 窓の話になると、ペアガラス、トリプルガラス、などの ガラスの枚数から 枠の素材、樹脂なのかアルミなのか
これ、断熱性能につながる話をしていることが多く見られますが、窓の形状などから、室内から外の景色がどのように写りだされるのか、光はどのように室内に入ってくるのか、という記事はあまり見たことはありません。
サッシメーカーも、自社の窓の性能面ばかりの説明が多いように思えます。
窓の性能より、様々なデザイン、サイズも多種、機能も違うことから 窓ってこんな風に使うと変化があるということ知って
欲しいと思いました。
窓の魅力は 透き通ったガラスなのですが、そのガラスを通して何が見えるのかで、室内で過ご仕方の雰囲気が変わります。
掃き出しサッシという、床から天井面までの大きい窓をそのように呼ぶのですが、機能とすれば窓を開けて外に出るのに
適した窓です。 バルコニー、縁側、デッキなどへの出入りに用いります。
この写真のお宅ですが、室内から シンボルツリーを楽しみたいということで掃き出しサッシをこのリビングの場所に配置、しかも、4枚ガラス建てを選びました。 3枚だFIXガラスである HKKという窓も良いのですが、 4枚立ての特徴は 両側にガラス戸を開くことができること。
HKK サッシ
開けることで、室内と外が一体の空間を味わえることができます。
床面に近いところに、窓を配置すると、足元に柔らかい光を取り込むことができます。北側ですが、明かりは差し込んできます
この高さに窓を配置することは思いつかないかもしれませんが、窓は何がなんでも外を見るため、見えなくてはいけない、ってことはないんですよね
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