諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

間取り図面を書いている、考えているときが一番たのしい？いえ、苦しみのときでもあります。
お客様からのご要望、ニーズをお聞きするのですが、その土地にあったアイデアが、想像が出てこないときが、一番苦しい感じます。　さあ、いきなり、これらか描こう。と、思い向かい始める時が苦悩なんです。

どのように配置計画をするのか、駐車場と建屋の関係は？陽当たりの思惑は？外観のイメージは？と繰り返しのイメージを描いて毎日、描いいています。不安な要素、イメージが湧かないときは、再度、現地を訪れたりと繰り返すことで、描こう。と思ったときへの準備が必要なんです。

このイメージを繰り返している時間が一番の苦悩なのです。ですが、あるときに、ひらめく瞬間がやってきます。
スポーツでも、イメージトレーニングということが言われています。　間取りを書くまでの、イメージとレーニング。
私のなかでは、すごく重要な期間です。　試験問題のように、与えらた課題に沿って当てこむことは、１時間もあればできます。　ですが、お願いをされ、託されたお家。そこに住まわれる、ご家族の顔が浮かびあがり、住まわれたあとの様子が気になる、ゆえに、簡単には描けないのです。

今まで、何百軒の住宅の間取りを考えてきました。最初のころに比べれれば、沢山の経験と知識が身についてきていることは確かです。描こうと向かったときから、完成させるまでの時間は短くなっていますが、
イメージを毎日繰り返して、考えている時間は、今も過去も変わっていないと感じています。

お家を託されたかたに、真剣に向き合い、真剣な家づくりへの思いから、ブログを書きながらも、きょうも脳のすみで
イメージを考えています。