諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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太陽と特徴を、南面の窓に生かす

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

毎日、私のところには30以上のメールが入ってきます。 大半は定期的送られてくるDMですが、5から10件くらいはお客様からのメールです。 見落としがないように毎日、チェックはしていますが稀に、DMに紛れて見落とすこともあったかと・・・。すみません。 過去のやりとりの履歴から資料など探す時に、また、時間がある時に重要ではないメールをチェックをしていきます。
そんな時に、改めてということですが、  について復習しました。

冬の日射はとっても大きい。
復習のために、また、知識の確認のために読み返してみました。
南面にあたる冬の日射は、地域関係なく 1m2あたり 約900wになります。電気ストーブの1000wや1200wの暖かさに引けを取らない暖かさです。エアコンが安定的に動いている時の熱量は 500wくらい。
冬の日射量は比べもののにならいほど暖かいことがわかります。 エアコンの温風ではなく快適性の良い心地よい
温かさです。 暖房のしていない部屋にこの暖かさを取り込めば 暖房部屋と非暖房部屋の温度差を小さく抑えることができます。

窓ガラス 「アルミ樹脂サッシ+Low-Eペアガラス(日射取得型)」や「樹脂サッシ+Low-Eペアガラス(日射取得型)」であれば、当たった日射熱の半分くらいは家の中に入ってきます。

3m²のペアガラスであれば 900X3m2=2700w   ガラスが 2枚 ですから この半分の1350wの熱が
室内に入ってくるというわけです。
で、3m2の窓って バルコニーにや、外に出られる掃き出しサッシをイメージしてください。
こうした理由から 南面に大きい窓を設置することが 暖かく、ランニングコストを抑えることができるということはわかります。

夏と冬の日差しの違いの特性を利用します、冬の太陽は南に近いところから上がり、南に近いところで沈みます。
夏の太陽は、東に近いところから上がり、西に近いところへ沈みます。 このことから、冬の太陽はほとんど南面に
日差しがあたっていることがわかります。ですから、冬の日差しを利用するには、南面に大きい窓を配置することでより、暖かい室内を実現できます。

Ua値という外皮計算の値は窓面積を減らすことで、良い値が出ます。ですが、Ua値に囚われず 南面に大きな窓を沢山取り入れることが 暖かい快適な家になることを考える必要があります

リクシルさんの この動画を見ると 太陽の性質、窓との関係がわかりやすいです

http://biz-lixil.com/tv/play.php?id=5721998049001

 

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